洗い終えた食器を食洗機の中で自然乾燥させるのは、食洗機内に湿気が溜まってしまうので、あまい良いとは言えません…。
食器は洗い終えたら、通気性の良い水切りかごに入れておくか、食器乾燥機に入れる、もしくは清潔なふきんで拭くべし!
では、濡れた食器をそのまま、食洗機の中に入れておくと、一体どうなってしまうんでしょうか?
今回は食洗機の中で、食器を自然乾燥させるとどうなるか、また食洗機を水切りカゴ代わりに使う場合の注意点を紹介します。
食器が濡れたままだと…菌が発生⁉ニオイやカビの原因にもなる!
食器は濡れたままであっても、水切りかごなど通気性の良い場所に置けば、雑菌やカビが繁殖する前に乾くし、ニオイが発生する心配もなし!
ただ問題は、濡れたままの食器を食洗機に入れて、自然乾燥をさせてしまうことなんですよ…。
食洗機に濡れたままの食器を長時間入れておくと、食洗機内に湿気が溜まってしまいます。
湿気が溜まれば、雑菌やカビ、悪臭の発生にも繋がるので、実は想像以上に不衛生…。
また、食洗機に濡れたままの食器をずっと入れておくことで、食洗機内に水垢も発生してしまうでしょう。
濡れた食器を食洗機内で自然乾燥させるのって、こんなにもデメリットがあることだったんですね!
私は食洗機があれば、濡れた食器も入れたままに出来そうだから、便利なのかなと思っていたので、かなり衝撃を受けました…。
でも、確かに食洗機内に湿気をこもらせてしまうのは、とても良くないこと!
そのため現在、食洗機に濡れたままの食器を入れて、自然乾燥させてしまっているのなら、早々にやめましょう!
食洗機内が不衛生だと、食洗機を使って食器を洗う時に、内部で発生した菌などが食器に移る可能性も考えられますよ。
特に小さいお子さんのいる家庭では、食器の衛生面は守りたいものですね。
食器はぜひ、自然乾燥させるなら、通気性の良い水切りかごに入れておくようにしてください。
ちなみに我が家でも、食器は水切りかごに入れて自然乾燥させるか、ふきんで拭いてしまっていますよ。
でも、菌が発生する心配はないし、カビやニオイも出たことはないので、個人的にはおすすめです!
食洗器を水切りかごの代わりとして使う時に気をつけること
どうしても食洗機を水切りかご代わりとして使いたいなら、食器を自然乾燥させている際は食洗機を開けて通気性を良くしましょう。
また食洗機内はこまめに水気を拭き取り、定期的に内部を洗浄すること。
では更に詳しく、食洗機を水切りかご代わりとして使う際の注意点を解説します。
・食器を入れている時は通気性を良くしよう
濡れたままの食器を食洗機に入れて自然乾燥させている最中は、必ず食洗機を開けた状態にして、通気性を良くしてくださいね。
そうすれば、湿気が食洗機内にこもりにくくなるので、カビや雑菌、ニオイの心配も減っていきますよ。
・食洗機内はこまめに水気を拭き取っておこう
食器を乾燥し終えたら、食洗機内に溜まった水気をしっかり拭き取り、またよく乾かしておいてください。
水気が溜まったままだとやっぱり、カビや雑菌が増えるため、不衛生になってしまいますよ。
また水垢発生にも繋がるでしょう…。
ちなみに食洗機内を拭くふきんも、清潔なものを使っていきましょう。
・食洗機内は定期的に洗浄する
食洗機を水切りかご代わりとして使っているなら、定期的に食洗機内は洗浄して清潔にしておくことも大事です。
出来れば、週に2回を目安に食洗機内は洗浄した方が良いですね。
食洗機って『お手入れコース』があれば、それで内部を洗浄できますが、『お手入れコース』がない場合でも、食器を入れない状態で稼動させればOK!
ちなみに、食洗機内を洗浄する際には、粉末タイプのクエン酸を大さじ3杯入れて洗浄すると水垢防止にもなりますよ!
どうしても食洗機を水切りかご代わりにしたい場合は、ぜひこれらの注意点を押さえていってくださいね。
そうすれば衛生面はバッチリなので、食器も安全に自然乾燥できるでしょう。
食洗機ってやっぱり定期的なお手入れも必要だったんですね!
私は食洗機をずっとほしいなと思っていたので、今回かなり参考になりました。
ぜひあなたのご家庭でも、食洗機のお手入れはこまめにしましょう。
まとめ
食洗機に濡れた状態の食器を入れて自然乾燥させるのはNG!
食洗機内に湿気が溜まるので不衛生ですよ!
濡れた食器は通気性の良い水切りかごに入れるか、すぐに清潔なふきんで拭いてしまうのがおすすめ。
でもどうしても食洗機を水切りかご代わりに使いたいなら、食洗機は通気性を良くしておき、食器が乾いたら内部の水気を拭き取ること。
そして定期的に食洗機は洗浄をしておくと良いでしょう。
私も食洗機を購入したら、定期的なお手入れは忘れないようにしますね!