使い捨てカイロを水に濡らしても、危険はありませんが、洗濯物と一緒に洗ってしまったり、トイレには流さないようにしましょう!
基本的に使い捨てカイロって、ただ水に濡れただけでは、火事が引き起こされる危険性はないもの。
でも使い捨てカイロは捨てる際の取り扱いには、しっかり注意しておく必要があります。
今回はそこで、使い捨てカイロは水に濡れても、本当に危なくないのか、また使い捨てカイロの正しい捨て方を解説!
寒い時期に使い捨てカイロをよく使うのであれば、火災が発生しないように、捨て方などもしっかり覚えておきましょう。
使い捨てカイロが水に濡れると火災にならない?
結論からいうと、使い捨てカイロは水に濡れたとしても、火災が起きることはありませんよ!
そのため、うっかり一緒に使い捨てカイロを洗濯してしまったり、トイレの中に落としたりしても、火災発生にはならないのでご安心を。
ただし、使い捨てカイロを一緒に洗濯してしまい、袋が破れて中身が出ることがあるので注意が必要。
使い捨てカイロが破けて中身が出ると、中身が洗濯物に付着してしまい、取り除くのが大変になります!
使い捨てカイロって基本的に、粉状になっている鉄や活性炭などが中に入っているもの。
そのため、使い捨てカイロの袋が破れてしまうことによって、衣類などにこの鉄や活性炭などがこびりつくのです…。
確かにそうなると、洗濯機も壊れる危険性もあるし、しかも衣類に付着した中身を除去するのもかなり苦労しますね!
ということで、使い捨てカイロは水に濡れたとしても危険ではないですが、洗濯物が大惨事になるので、くれぐれも一緒に洗濯しないようにすべき。
また、トイレに使い捨てカイロを落としてしまうと、トイレが詰まってしまうため必ず拾い上げてくださいね。
使い捨てカイロの中身だけをトイレに流す、ということも絶対にやめましょう。
トイレが確実に詰まってしまいますよ!
使い捨てカイロって水に濡れても危険はないですが、破れて中身が出たり、トイレに流すのはNGなんですね。
私も使い捨てカイロは洗濯機やトイレに入れないように、しっかりと注意していきます!
特に貼れる使い捨てカイロって、ついつい服に貼り付けたまま、一緒に洗濯してしまう可能性があるもの…。
そうならないためにも冬場、貼れるタイプの使い捨てカイロを使ったら、きちんと剥がして捨ててから、衣類を洗濯機に入れましょうね。
火災は発生しないけれど、やっぱり使い捨てカイロは、面倒なことになるので、必ず濡らさないようにすべきですよ!
使い捨てカイロの正しい捨て方は?
使い捨てカイロの正しい捨て方は、住んでいる地域のゴミ分別表通りに捨てること!
ちなみに私が済んでいる地域では、使い捨てカイロの捨て方は、可燃ゴミとして分別するという方法でした。
地域によって使い捨てカイロって、捨て方が異なるものなんですね!
そのため、使い捨てカイロを安全に捨てるためにも、まずは地域のゴミ分別表をチェックしましょう。
すると、正しい捨て方をきちんと知ることが出来ますよ。ただし基本的には、どこの地域であっても必ず中身を出さないこと!
中身を出して捨てた場合であっても、発火する危険性は低いですが、使い捨てカイロはそのままの状態で捨てるべきなんですよ。
また、未使用の使い捨てカイロの捨て方は、発熱させてそれが冷めてから分別して捨てることですね。
どうしても使い捨てカイロは未使用の場合、ゴミ処理する途中で発熱することがあるもの。
もし可燃ゴミとして捨てる場合は、使い捨てカイロの熱によって発火する、という可能性もゼロではないので、未使用のものは熱を冷ましてから捨てすべき。
そうすれば未使用の使い捨てカイロを処分しても何かと安心ですよ!
まとめ
使い捨てカイロは水に濡れても危険はありませんが、一緒に洗濯してしまうと中身が出て衣類に付着します…。
またトイレに流してしまった場合でも、詰まらせることがあるので、絶対に一緒に洗濯したりトイレに流さないこと!
そして使い捨てカイロの正しい捨て方は、地域のゴミ分別表通りに捨てることですね。
未使用の使い捨てカイロを捨てたい場合は、発熱させてそれがちゃんと冷めてから捨てましょう。
使い捨てカイロってやっぱり取り扱いには注意すべきなんですね!
私も冬場は使い捨てカイロを使うことがあるので、かなり勉強になりました!