スパムって美味しいですよね。
ジューシーなお肉と塩気の効いた味がマッチします。
そのままおつまみとして食べるのも良いですし、沖縄などでゴーヤチャンプルーに合わせることが多いですよね。
そんなスパムですが栄養価って意外と知らないですよね?
またスパムはダイエットには向いているのでしょうか?
ここではスパムの栄養価やダイエットに向いているかについて解説をしていきます!
スパムの栄養価を紹介!
スパムですが、ランチョンミートに分類をされます。ランチョンミートとはソーセージ中身を調理したものです。
スパムの場合は、保存性を高めるために、豚肉を味付けして塩や砂糖で味付けをしたものです。
ちなみにスパムというのは、アメリカのホーメル食品という会社が発売をしているランチョンミートの一種です。
なのでスパムという料理名を指すのではなく、商品名を指すものとなっています。
そんなスパムですが、軍用のレーションとしても使用されていることから、非常にカロリーが高いです。
スパムはカロリーが高く、100gあたりで320kcalほどあり、これは鳥の唐揚げとほぼ同等です。
その他にはタンパク質と脂質といった栄養素が含まれています。
スパムはもともとレーションということで遠征時に素早くカロリーを摂るための食品です。
なのでダイエットというよりはスポーツや災害時に、カロリーを素早く摂りたい時に利用するのが良いです。
ただスパムの特徴としては高カロリーではありますが、低糖質の食材となっています。
スパムはカロリーは高いですが、糖質は低く、鳥の唐揚げの1/6ほどになっています。
なので糖質制限ダイエットをしている方には、有効な食材と言えるでしょう。
スパムを主食として食べるのはオーバーカロリーになってしまいますが、お肉が食べたい時や、ダイエットのストレスが溜まっているときに、スパムを活用するのはありだと言えます。
ぜひ食材の長所を生かして、うまくダイエットにも取り入れるようにしてくださいね。
スパムの食べ過ぎは良くない?
そんなスパムですが、低糖質ではありますが、食べ過ぎはよくないのでしょうか?
結論から言えば、スパムの食べ過ぎはよくありません。
詳しく解説をしていきます。スパムを食べ過ぎると以下のようなことが起きてしまいます。
・オーバーカロリー
スパムですが上記のように非常にカロリーが高いです。
スパムの缶詰は一缶で200g660kcalほど、大きい缶詰になると340gで1000kcalも超えます。
なのでスパムが好きだからといって、食べ過ぎたらすぐにオーバーカロリーになってしまいますね。
ここまでくると低糖質というのはあまり関係なくなってしまうので、スパムの食べ過ぎによるオーバーカロリーは防ぐようにしましょう。
・塩分の摂り過ぎ
スパムですが、味と保存性を高めるために塩分が多く使われています。
これによって保存性を高めているほか、塩味の効いた味付けになっています。
だからこそゴーヤチャンプルーやおにぎりなどの合わせても美味しいのですが、食べ過ぎるとすぐに塩分の摂り過ぎに繋がってしまいます。
塩分の摂り過ぎは高血圧であったり、動脈硬化などの生活習慣病に直結をします。
突然死のリスクも高く日本人は塩分の摂り過ぎの傾向があるので注意をしなくてはなりません。
スパムの1日の目安摂取量としては50gほどにしましょう。小さい缶だと1/4程度ですね。
食べ過ぎには気をつけて美味しくスパムを味わってくださいね。
まとめ
スパムですがランチョンミートの一種であり、ホーメル食品の商品名です。
スパムは軍用のレーションとして開発をされたものであり、高カロリーの食品です。
しかし、糖質は低いので、置き換えやお肉がどうしても食べたい時に、スパムを活用するのは有効です。
ただそれでもスパムにはカロリーの他にも塩分も多いので、食べ過ぎには注意です。
ぜひこれらを理解した上で、スパムを美味しく食べるようにしてくださいね!