高校生や大学生になると課題も多く、勉強・勉強の毎日。
とはいえ、ずっと自宅学習に励んでいるのも飽きが来てしまうので、たまには気分を変えて別の場所で勉強したくなりますよね。
そんな時に有力な場所なのがカフェ。
コーヒーやケーキと言った飲食を推賞しているカフェもありますが、カフェの一番の売りは居心地の良い空間。
ですから休憩・読書・勉強・談話と、飲食以外の利用目的が普通であり、カフェでの勉強は問題ありません。
しかし、お金を払うからと言って何をしても許されるわけではありませんので、マナーの悪い行為は慎みましょう。
カフェ学習の滞在時間はどれくらいが目安なの?注意点やマナーは?
初めに、、カフェ学習の滞在時間は2つのパターンに分けられます。
まず、スタバやタリーズなどの喫茶店は、場所を提供することも目的としているため、商品の元の値段がやや高くなっています。
こうした場所では1人のお客さんが長居をしても、売り上げにさほど影響はありませんので、滞在時間は1~2時間、長くて3時間くらいが目安とされています。
ところがマクドやミスドなどといったファストフード店の場合、「早く商品を提供し、早く食べられる物」を売りにしていますので、
商品の値段は安価です。
そのため、1人に長居されると席が埋まり、他のお客さんの来る余地がなくなりますので、商売はあがったりになってしまうのです。
ですから本来は長居する場というより、早く出て行く場所のようですね。
私もお客さんが少ないことを理由に、マクドで3時間仕事をした経験があるので、今後は気をつけたいと思います。
とはいえ、どんなに長居をしても良いお店であっても、人が混み出したら、他のお客さんのためにもお店を出ることがマナーです。
また、混雑時は広い机のある席を使えないことも考えられます。
その場合、大きな本やノートを広げると、隣に座っているお客さんにも迷惑になりますので、持って行く参考書を少なくしたり、小さめのノートを使ったりする配慮も必要です。
勉強をするのではなく、読書の目的でカフェへ行くのも気分転換になるのではないでしょうか。
さらに、音声を使って勉強する際には音漏れに注意です。
私も仕事の際にはパソコンの音声読み上げソフトを利用しているのですが、必ずヘッドホンをして小さめの音で聞くように心がけていますよ。
カフェ学習で短時間集中できるコツってある?
そして、カフェ学習で短時間集中できるコツは、次の2つです。
目標を設定する
1つ目に、せっかく勉強をしにきているのに、だらだらと過ごしていてはもったいないですよね。
そのため、目標を設定することが大切です。
勉強は闇雲にやっていると終わりが見えません。
「2時間で問題を何問解く」
「この1時間で作文の仕上げをする」
などと目標を決めれば、そこに向かって頑張ることができるので、自然と集中力も高まるでしょう。
カフェインをとる
そして2つ目に、カフェインをとることも集中力を高める方法として効果的なようです。
なぜなら、カフェインには脳を覚醒させる効果があるからです。
実際に私も在宅ワークの合間にコーヒーを飲んでいるのですが、ぼうっとした眠気が飛んで、新たな考えがひらめいたりしますよ。
カフェにはコーヒー・ココア・緑茶といった多くのカフェインの含まれた飲み物がありますので、必要に応じて飲んでみてはいかがでしょうか。
まとめ
気分を変えるだけでなく、疲れてきたらカフェインの入った飲み物をのんでやる気を取り戻すこともできるので、カフェは目標を決めて勉強するにはもってこいの場所です。
しかし、たくさんの人と共同で利用する場所でもあるので、周りの雰囲気を壊さないようにしなければなりません。
自分が利用しようと考えているカフェがどんなタイプなのかを知り、マナーを守って勉強しましょう。