体が乾燥してかゆい。お通じが良くない。
こうした健康上の不調を取り除くために欠かせないのが野菜ですが、最近テレビのニュースで「野菜が高い」という話題をよく耳にしますよね。
これは新型コロナウイルスの感染拡大によって海外からの輸入が滞っていることと、産地の天候不順が原因です。
そこでこの記事では、野菜が高いのはいつまで続くのか、また安く買う方法はあるのかを考察したいと思います。
野菜が高いのはいつまで続く?今後の影響は?
初めに、「野菜が高いのはいつまで続くか」ということですが、正直「先が読めない」としか答えられないのが現実です。
なぜなら冒頭でも述べたように、野菜が高い原因は新型コロナウイルスの感染と天候によるものだからです。
10月に入って緊急事態宣言が解除されたことにより、大人数で会食をする人も増え始めているので、新型コロナウイルスの第6波が来ることも考えられますよね。
さらに、天候もここ数年は長雨や寒波など異常気象が発生することも多く、2021年も気温高め、雨量多め、日照時間少なめが予想されるとのこと。
とくに、ジャガイモやタマネギは6~7月が高温・少雨だったため、いまだに高値が続いており、今後も継続される可能性があるようです。
とはいえ、10月になって気候が安定して収穫量も平年並みに戻ったことから、葉物野菜を中心に安くなっているものもあるようです。
中でも先月257円だった白菜(1/4カット)は現在62円、先月302円だったレタス(1玉)は現在105円、先月270円だったナスは現在138円になっているので、この3つは今後も期待できそうですね。
野菜を安く買う方法は?ネットやリアル店舗での買い方!
そして、野菜を安く買う方法もいくつかあります。
今回はネットでの買い方とリアル店舗での買い方の2つに分けてご紹介しましょう。
ネットでの買い方
まず、近所にリアル店舗がなくてネットでの買い物をする場合は、メルカリで農家の方が出品している野菜セットを買うと安く購入できるようです。
産地直送の野菜が出品されており、中には無農薬のものもあるので、安いだけでなく新鮮なのだとか。
実際の商品を見ないで買うことに不安を感じている人も大丈夫。
詳しい商品説明もありますし、今までのレビューを見ることもできるので、きっといい出品者さんに出会えるのではないでしょうか?
大体は送料込みですし、中にはおまけを付けてくれる優しい出品者さんもいるようですよ。
リアル店舗での買い方
とはいえ、私のように自分で商品を触って購入する方が好きな人もいますよね。
そんな人は小さなスーパー・八百屋で買うのがオススメです。
なぜなら、大手スーパーよりも安くて鮮度のいいものが手に入るからです。
また、どの野菜がいいか、最近安くなっている野菜は何かなんて、素人の私たちには分からないですよね。
でも、小さなスーパーだと野菜を扱うプロにオススメの野菜を気軽に質問でき、いい野菜を選んでもらえるのです。
ちなみに、小さなスーパーでの最近のオススメはレンコンと栗だそうです。
さらに、お店が小さいと融通も利くので、生産者からの直接購入で非常に安く売ってもらえたり、おまけを付けてくれたりすることもあるようですよ。
まとめ
安いものがなかなか選べず、日々の買い物にうんざりすることもあるかもしれませんが、やはり健康を維持するためには野菜が必要です。
私自身もこれまでは値上がりのニュースを聞いてもあまりピンとこなかったのですが、天候の不順がここまで食に影響するのなら決して他人事ではないのだと実感しています。
値段など気にせず、行きたいお店でポンポン買う傾向にありますが、宅配をうまく利用したり、小さなスーパーへ行ってお店の人と上手なコミュニケーションを取ったりと、経済的なことを考えながら安く買う努力もしていこうと思います。