タクシー相乗りの解禁で知らない他人と乗車は危険?トラブルを未然に防ぐ方法!

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タクシーといえば、残業で乗りたい電車に乗れなかった時、早めに帰宅することを可能にしてくれるありがたい交通手段。

しかしその反面、道が混んでいると価格が高くなることと、地域や時間帯によってつかまらないことが問題になっているのも事実です。

そんな中、最近ではこうした問題を解決するために、『相乗りタクシー』という新しい予約サービスが検討され始めています。

これはタクシー会社が運営するアプリから利用者が行き先を入力すると、同じ方向へ行きたい人が自動的に組み合わされて、タクシーが配車されてくるサービスです。

今よりも安くタクシーを利用できますし、なかなかタクシーがつかまらない地域でも移動手段が広がるので、このようなサービスが実現されれば便利な世の中になりそうですよね。

ただ、一緒に乗るのは知らない人同士ですから、トラブルが起こることや支払い方法でもめることも考えられます。

そこでこの記事では、タクシー相乗りで知らない人とのトラブルを未然に防ぐ方法と、料金計算方法、そして支払い方について解説いたします。

 

タクシー相乗りで知らない人とトラブルを未然に防ぐには?

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まず、タクシー相乗りで知らない人とのトラブルを未然に防ぐには、次の2つの対策が重要です。

予約時に条件を伝える

1つ目は、予約時に必要な条件を事業者にきちんと伝えることです。

タクシーの利用者の中には飲み会帰りの酔っ払いがいたり、痴漢をしようとする男性もいます。

ただでさえ残業で疲れているのに、酔っ払いに絡まれたり、痴漢をされたりするなんて嫌ですよね。

そのためにも「異性や酔っ払いとの同乗は嫌」とか、「使用する車両は●●がいい」など、自分の希望は予約時にしっかりと伝えておきましょう。

 

自宅前での下車は避ける

2つ目は、自宅の前で下車するのを避けることです。

他人に住んでいる場所を知られてしまうとストーカー被害に遭うことも考えられますが、これはタクシーの事業者や運転手が対策できる問題ではありません。

ですから、帰宅の際は家の前で下りるのではなく、少し離れた場所で下りることを徹底し、一人一人が各人で対策を取ることが必要です。

私自身、最近は物騒な世の中になっているので、家族と一緒に乗らない時は近くのスーパーや飲食店など、名の知れた場所で下車するように心がけています。

そのため、相乗りタクシーを利用する際にもこれを徹底しておきたいですね。

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タクシーの相乗りで料金計算方法や払い方はどうするの?

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そして、他人とタクシーに乗るとよくもめるのが、「どちらがいくら払うか」ということですよね。

でも、相乗りタクシーの場合、原則として乗車距離に応じて按分した金額を支払うことが決まっており、話し合ってどちらがいくら払うかを決める必要はないので安心してください。

気になる計算方法ですが、たとえばあなたが知らない人と相乗りサービスを利用し、タクシーの総移動距離は15kmで、タクシーの合計運賃が5,000円だとしましょう。

あなたは15kmを利用し、もう一人はその途中の10kmを移動する場合、2人の乗車距離を足すと25km。

よってあなたは25km分のうち15km分(3000円)、もう一人は25km分のうち10km分(2000円)を支払うことになります。

下りるのが先の人に合わせて若干遠回りする可能性もありますが、一人で乗るよりは必ず安くなるようですよ。

そして、支払い方法はアプリなどから支払うキャッシュレス決済で、現金ではありません。

なお、組み合わせが確定して相乗りする人が見つかってから乗車をキャンセルしようとすると、100%のキャンセル料金がかかりますので注意しましょう。

 

まとめ

一人で乗るよりも安い金額で、減便されている時間帯や地域でも乗車できる相乗りタクシー。

でも、はじめて利用するとなれば緊張してしまい、ついつい家の前まで乗車してしまったり、支払い方法が分からなかったりと、戸惑うこともあるかもしれません。

最初はお友達や恋人などといった知っている人同士で相乗りして感覚をつかんでから、知らない人と相乗りすることに挑戦する方がトラブル無く利用ができそうですね。

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