ボーナスを期待して生活プランを立てていたのに、何の告知もないまま減額されると困ってしまいますよね。
しかし、ボーナスは労働基準法で支払うことが義務づけられているわけではなく、支給するかしないかはもちろん、支給する金額についてもそれぞれの会社で決めることができるので、減額も不支給も違法ではありません。
そのため、減額や不支給を会社があなたに対して告知する義務もないので、「告知がないのは自分だけ?」と深く悩まなくても大丈夫です。
とはいえ、どうして減額になったのかを知らなければ何だかモヤモヤしますし、急に減額になると仕事へのやる気も失せてしまいますよね。
そこでこの記事では、ボーナスが減額になった理由を考察した上で、減額でやる気がなくなった時にモチベーションを上げる方法をご紹介いたします。
ボーナスの減額になった理由は?下がる説明はないの?
まず、ボーナスが減額になる理由としては次の2つが考えられますので、あなたのボーナスはどちらの理由で減額になったのか、最近の状況を振り返ってみましょう。
成果が評価されない
1つ目は、やるべきことをやっておらず、成果が評価されないことです。
ボーナスは会社の利益が上がったときに、その利益を分配するものですので、会社に貢献して大きな業績を上げなければ下がるのが当たり前です。
ですから、頑張ったか頑張っていないかではなく、結果を出したか出していないかが重要になります。
結果がでていないのであれば、「私はこんなに頑張った」と自己満足するのではなく、自分は何をしなければならないのか、会社や上司に何を求められているのかを今一度確認してみましょう。
会社の利益の減少
そしてもう1つは、会社の利益が減少していることです。先ほどにも述べたとおり、ボーナスは会社の利益が上がった時にもらえるものですから、少ない利益であれば会社の設備に回すことを優先しなければならず、ボーナスまで回らないですよね。
そのため、会社の利益が下がってしまえば支給額も下がるし、最悪の場合支給もされなくなるのです。
ただ、この場合はあなたの仕事ぶりが関係しているわけではないので、自分を責める必要はないでしょう。
ボーナスの減額でやる気が下がるときのモチベーション方法は?
こうしたことから、ボーナスはもらえるだけありがたいと思っていた方が良いのかもしれませんが、元々たくさんもらっていたのなら、急に下がるとやる気をなくしますよね。
とはいえ、コロナ禍でなかなか就職口を見つけることが難しいこのご時世、今辞めてしまうと次はないかもしれません。
それに、今の会社の人間関係がよくて仕事内容も充実しているのであれば、辞めるのはもったいないですよね。
そこで有効なのが、今の会社で得たスキルをプライベートに活用することです。
たとえば、あなたが運転手であれば友達や家族に渋滞しない近道を教えてあげられますし、私のようなライターであれば、記事を書く際に調べた内容を家族に共有できますよね。
このように、仕事をプライベートで活かすことができれば家族や友達との関係性が良くなり、自然とモチベーションも上がります。
また、仕事で得たスキルをブログやyutubeで配信するなど、ネット上で生かすのも有効な手段です。
ちなみに私は、ライターになったことで要点をまとめるスキルが身についたので、そのスキルを生かして自分の思いをTwitterで配信する取り組みを行っていますよ。
まとめ
ボーナスが急に減額されると気持ちも落ち込んでしまいますが、ネガティブに考えるばかりでは余計にモチベーションが下がって成果も出ません。
悩む暇があるのなら、仕事で得たスキルをプライベートで生かす取り組みを始めてみませんか?
家族や友達との関係性が良くなれば考えもポジティブになり、自然と成果を上げることにもつながっていくでしょう。