2021年よりアップルペイでもWAONが使えるようになりました。
アップルペイのWAONでできる事・できない事は以下のとおりです。
■できる事
新規発行
現金チャージ
残高・取引履歴照会
■できない事
ポイントチャージ
ポイント照会
ポイント合算
利用可能条件の変更
発行や普段のお買い物に利用することはスマホのみで完結しますが、それ以外の事は従来通りお店にある端末で操作を行う必要があるようです。
スマホのみで完結したいという方は「WAONアプリ」の利用をおすすめします。
WAONアプリを利用しない場合でも、
・通常手数料300円が無料
・クレジットカードからのチャージが可能
・お手持ちのWAONカードの取り込み
は可能です。
日頃、WAONカードをよく利用するという人は、WAONアプリをダウンロードすることで今まで店舗に行かなければできなかった事も、すべてスマホでできるので大変便利になります。
アップルペイのWAONポイントのチャージ方法は?
アップルペイのWAONカードではアップルペイに登録してあるクレジットカードからのチャージが可能です。
イオンカードであればもちろん、イオンカード以外でもアプリをダウンロードすれば使えます。
最近はほぼ現金を持たないという人も増えているので、クレジットカードからのチャージは便利でいいですね。
従来通り現金でのチャージも可能ですので現金派の人もご安心ください。
またWAONアプリを使えばオートチャージも可能です。
レジ前でチャージしなくてはならない事に気付いて焦ったという経験がある人も多いのではないでしょうか?
普段の買い物によく使う人にはオートチャージは嬉しい機能ですね。
アップルペイのWAONの使い方は?
・WALLETアプリからWAONカードを新規発行する
アイフォンのWALLETアプリ「電子マネー」をタップするとWAONカードが出てくるので追加してください。
WALLETアプリ上での発行だと無記名WAONのみになりますので、すでに記名WAON持っていて継続したい人はWAONアプリの利用が必要です。
またWALLETアプリからの発行の場合は最初に1000円以上のチャージが必要になりますのでご注意ください。
・WAONアプリから新規発行する
WAONアプリをダウンロードしてください。
発行にチャージは必要ありません。会員登録も可能です。
・既存のWAONカードを読み込む
WALLETアプリからプラスチックのWAONカードを読みとることもできます。
読みとることができるのは通常デザインのカードとG.GWAONカードのみです。
読み取ったカードは使用できなくなるのでご注意ください。
ご当地カードなど読み取れないカードもあります。
ご当地カードを継続利用したい人はWAONアプリから可能です。
まとめ
今は本当にスマホ一台で色々なことができるようになりましたね。とても便利で効率的です。
コロナで非接触が強く意識されたことで電子マネーもかなり浸透してきたので、使える場所がかなり増えました。
私はネガティブな想像をしてしまうタイプの人間なので、便利なものを利用しつつもアナログなものを手放せません。
例えば、駅やお店の電気系統にトラブルがあれば電子マネーが使えなくなるのでは…
あるいはスマホを忘れたり充電が切れたらどうしよう…
などです。
自分のおっちょこちょいな性格もあり何かあった時のためという考えがぬぐえません。
実際、災害などになると停電のため現金以外が使えなかったという経験談もあります。
便利なものをどんどん利用するのは賛成なのですが、人間の作った物で人間が管理している以上、何もトラブルが起きないとは限りません。
転ばぬ先の杖として出先から家に戻れるくらいの現金は、カバンに入れておいたほうがいいように思います。
電子マネーやクレジット決済で、お得にポイントをためて生活に役立てるのはもちろんですが、日本はまだまだ現金社会なので、うまく併用することが求められています。