今はマスクが欠かせない社会となってしまいましたね。
マスクはもちろん大事なのですが、マスクによってさまざまな弊害が出ているのも事実です。
その一つが口呼吸です。
人間は一般的には鼻呼吸をするのが普通です。
しかし、マスクをすることで口呼吸が習慣化してしまい、健康被害が実際に起きています。
しかし、マスクをするとどうして口呼吸になるのでしょうか?
ここではマスクをすることで口呼吸になる理由やデメリット、そして鼻呼吸がしやすくなる方法について解説をしていきます!
マスクで口呼吸になる理由は?デメリットが知りたい!
マスクですが、着けているとどうして口呼吸になるのでしょうか?
その理由は、呼吸の浅さです。では詳しくは解説をしていきます。
人間は本来は鼻呼吸をしています。
しかし、運動時など、酸素を早急に取り入れる必要がある時には口呼吸になります。
運動をするとゼーゼーと口から息を吸い込むのは誰もが経験がありますよね。
マスクをすると、呼吸器がマスクに覆われますのでどうしても呼吸が浅くなります。
その結果、マスクを着けると運動時と同じような状態になってしまい、口呼吸が習慣化してしまいます。
そんな口呼吸ですが、習慣化するとどのようなデメリットがあるのでしょうか?
続いて紹介をしていきます。
鼻呼吸をする場合、鼻腔内には様々なフィルターがあります。
鼻毛や鼻水などは一見邪魔なように感じますが、空気を鼻から吸い込む際には異物を取り除くフィルターのような働きがあります。
ですので、自然と空気だけを取り入れることができるのですね。
一方口呼吸の場合は、鼻のようなフィルターがありません。
ですので異物を直接取り込んでしまうために、風邪などの病気を引き起こしやすくなります。
それ以外にも口呼吸をすることで口腔内や喉が乾燥をしやすくなります。
その結果、喉でウイルスが繁殖して風邪をひきやすいだけでなく、虫歯や歯周病、講習などの原因にもなります。
他にも歯並びや顎の不調和の原因にもなります。
大人ですといびきから睡眠時無呼吸症候群を発症したりとデメリットがたくさんあります。
なのでマスクをしているからといって口呼吸を習慣化させるのは避けましょう。
マスクでもしっかりと鼻呼吸を心がけてくださいね。
マスクでも鼻呼吸がしやすい!息がしやすくする方法ってある!?
ただ、だからと言ってマスクをつけていると鼻呼吸はしにくいですよね。
マスクをつけながら息がしやすくする方法ってあるのでしょうか?
結論から言えば、あります。
ではそんなマスクでも鼻呼吸がしやすい方法を紹介していきます。
・マスク上部にティッシュを挟む
マスク上部にのところにティッシュを折って挟むことによって、空気の通り道ができます。
これによりマスクを着けていても鼻呼吸がしやすいだけでなく、ティッシュが目立つこともありません。
またこれによって、空気の通り道ができるので、マスクを着けていてもメガネが曇らないなどのメリットもあります。
・立体型のマスクを選ぶ
マスクにもたくさんの種類があって、一般的には不織布マスクが多いですよね。
しかし、立体構造のマスクを選ぶことによって、呼吸がしやすくなり、鼻呼吸はしやすくなります。
マスクで鼻呼吸がしっかりできると集中力も上がりますし、受験生などには必要不可欠のアイテムです。
ぜひ立体型で、鼻呼吸がしやすいマスクを持っておきましょう。
まとめ
マスクを着けていると、息苦しさから口呼吸になりがちです。
口呼吸は鼻呼吸のように鼻毛や鼻水などのフィルターを通しやすいので、ウイルスが直接体内に入りやすいです。
その他にも、口が乾燥することで、口臭などの原因にもなります。
マスクでは上部にティッシュを挟んだり、立体型のマスクを選ぶなどの方法があります。
ぜひ自分に合ったマスクを選んで、鼻呼吸を心がけてくださいね!