大人の猫であっても、噛み始めたら猫を一匹だけにする、という方法をすれば、噛むのをやめさせることは出来ますよ!
飼い猫がいきなり噛むなどしてくると、痛いし本当に困ってしまいますよね。
でも、大人の猫であったとしても、噛むのをやめさせることは可能。
今回は猫と暮らしているなら知っておきたい、猫の噛み癖のしつけ方を詳しく紹介しますね。
また猫が突然噛む理由も、あわせて解説します。
猫が噛む理由は?何もしてないのに噛む猫の心理は?
猫が噛む理由はズバリ、構ってもらいたい時やご飯が欲しい時、もしくは何か具合が悪い可能性などがあるんですよ。
基本的に、猫は大好きな飼い主になでられていたりすると、嬉しさのあまりつい噛んでしまうことがあります。
でも、何もしていないのに、突然飼い猫が噛むのなら、それは構ってほしいからかお腹が空いているからなど何か要求があるから。
あるいは、体調があまり良くないため、機嫌も悪くなり、ついそのストレスから飼い主を噛む、という場合もあり得ます。
我が家にも猫がいるのですが、やっぱりお腹が空いていたり、構ってほしいという気持ちが強いと、私や夫の足を噛むんですよ。
噛むだけではなく、爪をたててじゃれついてくることもよくあります。
飼い猫がいきなり噛むのでしたら、まず構ってほしいのか、それとも空腹なのか、具合が悪いのか、理由を見つけてあげましょう。
構ってほしいなど甘えているだけなら少し遊んであげて、空腹ならご飯やおやつを与えると良いですね。
ただし、ご飯やおやつを食べ過ぎてしまうようなら、たとえ飼い主のことを噛むのだとしても、たくさんあげすぎないこと。
そして、食欲や元気がない、ぐったりしている、排泄をちゃんとしてないなど様子がおかしい場合は要注意。
具合が悪い可能性があるので、すぐにかかりつけの獣医さんへ連れて行ってくださいね。
これらが、猫が飼い主を噛む理由です。でもやっぱり、大人の猫だと噛まれると余計に痛いですよね…。
うちの飼い猫はもう大人なので、噛まれるとかなり痛いです。
出来ればじゃれついてきたり空腹の時も、噛まないでほしいもの。
では続いて、噛み癖がある大人の猫は、どうしつければ噛むのをやめさせることが出来るかを説明します。
猫が噛むのをやめさせるしつけの方法は?
猫が噛むのをやめさせるしつけ方法で有効なのは、猫が噛みついてきたら、すぐにその部屋から移動すること!
猫を1匹だけにしてしまうという方法です。
すると猫は噛むと飼い主が自分の近くからいなくなってしまう、ということを覚えるので、噛み癖をしつけることが出来ますよ!
この方法は、私も実際にじゃれついてきた飼い猫にもしてみたんですが、本当に飼い猫は1匹にされると寂しがるように鳴いていました。
そしてしばらく時間をおいてから、また猫のいる部屋に戻ると、もう噛みついてくることはなくなりましたよ!
猫をしつけるのは犬とは違い、叩いたり大声を出すのは禁物なんです。
しつけようと思って、猫を叩いたり大声を出したりすると、猫は必要以上に怖がり、飼い主との絆にヒビが入ることもあるんですよ!
ということで、猫は噛むと1匹にされてしまう、と覚えさせるのが、とても効果的なしつけ方法になりますね。
猫って特に甘えん坊だったり構ってほしい子だったりすると、1匹だけにされるのをすごく嫌がります。
うちの猫も寂しがり屋の甘えん坊なので、1匹にされるとかなり不安になるんですよ。
その習性を活かして、猫には飼い主を噛んだらダメなんだ、ということを認識させていくと良いですね。
ただしいきなり猫が噛むだけでなく、体調が悪そうな場合だけは、1匹にせずにすぐに動物病院へ連れて行くこと。
なぜ猫が噛むのか、その理由に応じて、対処していくと良いでしょう。
ちゃんとご飯を与えたはずなのに、もっと欲しがって噛みつく場合も、猫を1匹だけにしてしまえば、猫は諦めるようになりますよ。
ぜひ猫は穏便な方法でしつける、ということを実行してみてください。
まとめ
猫が噛むのをやめさせるには、猫を1匹だけにしてしまうこと!
だいたい大人の猫って、構ってほしい時や空腹の時、もしくは体調が悪い時に噛むようになります。
具合が悪そうなら獣医さんへ連れて行く必要がありますが、それ以外の理由でしたら、猫を部屋に1匹だけにしてしまうべし。
すると猫は噛むと飼い主がどこかへ行ってしまうと覚えるので、きちんとしつけることが出来ます。
絶対に叩いたり怒鳴ったりしないようにしてくださいね!