猫がイカ耳でゴロゴロとのどを鳴らしているのは、不安だったり警戒している気持ちになっているからなんですよ!
のどをゴロゴロ鳴らすって、猫は機嫌が良い時のイメージが強いですが、実は猫は不安を感じていると、自分を安心させるためにものどを鳴らします。
我が家の飼い猫も、不安な時はのどをゴロゴロ鳴らすことがありましたよ!
それにイカ耳ってやっぱり猫が嫌な気分になっている時にするもの。
今回はそんな、猫がイカ耳をする理由やイカ耳の見分け方を詳しく説明しますね。
猫のイカ耳の理由は?どんなときにイカ耳になるの?
猫のイカ耳の理由はズバリ、警戒をしているか不満がある、あるいは怖がっていたり、何かに集中しているからなんです。
ではより詳しく、猫が耳をイカ耳にする理由を解説しますね。
・警戒している
知らない人や慣れていない人、もしくは違う動物が家にやって来たりすると、人見知りの猫は警戒します。
警戒すると耳をイカ耳状態にして、どこかに隠れたりすることがあるんですよ。
我が家の猫もすっごい人見知りなので、家に私の友人や姉夫婦が遊びに来ると、耳をやっぱりイカ耳にして警戒します。
ということで、猫がイカ耳になっているなら、警戒しているという理由を察して、そっとしておくのが良いですね。
・不満がある
飼い主や家族に構ってもらえない、もしくはおやつがもらえない、あるいは構い過ぎてイライラしているという理由でも、イカ耳になります。
猫に触っている時に、猫がイカ耳になっていたら、もうそれ以上触ったり構うのはやめて、そっとしておいてあげましょう。
そうすれば、猫も不満を解消されてイカ耳を普通の状態に戻すようになりますよ。
・怖がっている
イカ耳にする理由の一つとして、怖がっているというのもあります。
いきなり大きな音がしたり、獣医さんに連れて行くなどすると、イカ耳になることが多いんですよ。
我が家の猫も玄関のチャイムが鳴ると、怖がってイカ耳にして、家具の後ろに隠れてしまうんです…。
イカ耳になっているということは、怖がっている場合もあり得るので、やっぱりそっとしておくのが猫にとって良いですね。
・何かに集中している
猫は何かに集中しているという理由でもイカ耳になることがあります。
今まで聞いたことのない音がしたり、初めて見るおもちゃなどを与えたときなどに集中してイカ耳になるんですよ。
この時も、猫は音や初めて見る物などに集中しているため、いきなり触ったりせずに、様子を見守るのがベストですね。
以上が猫がイカ耳になる主な理由です。
イカ耳になるって、本当に色んな理由があるんですね!私も猫と暮らしていますが、改めて参考になりました。
猫のイカ耳の見分け方は?猫の気持ちが知りたい!
猫のイカ耳の見分け方は、耳を真後ろに向けて、まるでイカの頭のような形にしている状態ですね。
でもイカ耳になっているだけでなく、体を小さく丸めていたり、尻尾の毛を逆立てているなどで、猫の気持ちは異なります。
先ほども説明したように、猫がイカ耳をしている状態でも、どんな気持ちになっているかは状況に応じて様々。
では続いて、猫の気持ちに応じたイカ耳の見分け方を解説しますね。
・イカ耳でのどをゴロゴロ鳴らしているなら怖がっている
イカ耳だけれど、のどをゴロゴロと鳴らしている場合は、猫が不安がっていたり、怖がっていると見分けて良いでしょう。
我が家の猫も、まだ私たちに慣れていない時は、イカ耳にしてのどをゴロゴロ鳴らしていましたよ。
猫は自分の不安を自分で和らげるためにも、のどをゴロゴロと鳴らす習性があるので、覚えておきましょう。
・イカ耳で尻尾を激しく振っているなら怒っているか不満の状態
猫がイカ耳になっていて、なおかつ尻尾を激しく振っているのは、猫が怒っていたり、不満を感じているから。
そのため、これらの様子が見られたら、すぐに触ったり構うのをやめてあげましょう。
・イカ耳で瞳を丸くしているのは何かに集中しているから
イカ耳になっていつつ、猫の瞳が真ん丸になっているのは、何かに集中している証拠。
この場合も、出来れば猫に構わず、そっとしておくのが良いですね。
そうすれば猫もそのうちいつもの平穏な状態に戻りますよ。
以上が猫がイカ耳をしている時の気持ちの見分け方です。
イカ耳になっているだけでなく、他にどんな様子があるかで、猫の気持ちを察してあげると良いですね!
まとめ
猫が耳をイカ耳にする理由は、怖がっていたり不満だったり、警戒していたり、何かに集中しているから。
イカ耳なのにのどをゴロゴロ鳴らしているのは、不安や怖がっている証拠ですよ。
そして、イカ耳になっているだけでなく、尻尾の動きや瞳の大きさなどで、猫の気持ちを判断できます。
猫にリラックスしてもらうためにも、猫がイカ耳になっている時はなるべく、あまり構わない方が良いですね。