通夜と告別式の両方に参列する場合、お香典は2回とも渡すのではなく、基本的には告別式の際に渡しましょう。
確かに通夜と告別式の2回に参列するときって、お香典も2回渡すべきなのか迷ってしまいますね…。
私も親戚の通夜や告別式に参列する際は、分からなくて調べたことがあります。
今回はそこで、初めて通夜と告別式の両方に参列する場合でも迷わない、お香典を渡す正しいタイミングを詳しく解説。
ぜひ大人のマナーとして、知っておくようにしましょう。
通夜と告別式に参列するときの香典はいつ渡す?タイミングが知りたい!
通夜と告別式に参列するとき、お香典は具体的にいつ渡すべきかというと、タイミングとしては受付で渡すようにすること。
ただし、通夜と告別式の両方に参列するなら、お香典は1回だけ受付で渡すようにしましょうね。
お香典を2回渡してしまうと、『不幸が重なる』という意味合いになるため、実はマナー違反になってしまうんです…。
くれぐれもマナー違反にならないためにも、お香典は2回ではなく必ず1回だけにして、受付するタイミングできちんと渡しましょう。
お香典って、確かにいつ渡すべきなのか、初めて通夜や告別式に参列する場合は分からないものですね。
でも、受付の際に渡す、ということをしっかり覚えておけば、間違いはありませんのでどうかご心配なく。
ご不幸があることって本当に急なことで、お香典も慌てて金額を調べたりして、用意することになるでしょう。
でも社会人として、お香典マナーはしっかりと押さえておくと良いですね。
私も親戚の通夜や告別式に参列することになり、お香典などのマナーで何かしら分からないことがあったら、すぐにネットで調べるように心掛けています。
うっかりお悔やみの場でマナー違反をしてしまっては大変ですもんね…。
ただ、お香典を渡すタイミングについては、受付して氏名や住所などを書いた後が正解。
受付で氏名や住所を記入した後に、『このたびはご愁傷様です』などと言い、お香典を渡すのが基本的な渡し方。
もし受付がない場合の通夜や告別式なのでしたら、ご遺族の方にお会いしたらすぐ、お香典を直接お渡ししても良いですよ。
その際もお悔やみの言葉を言い忘れないようにしましょうね。
ちなみに私の祖母が亡くなった時も、家族葬だったので受付は設けておらず、喪主である叔母にお香典をやっぱり直接手渡ししました。
通夜や告別式によっては、受付がない場合もあるもの。
でも基本としては受付をした際に渡せば問題ないので安心してくださいね。
通夜と告別式の両方に出席するときは香典はどっちで渡したほうがいい?
通夜や告別式の両方に出席するのでしたら、お香典は告別式で渡すようにしましょう。
実は通夜というのはそもそも、訃報を聞いてすぐ駆け付ける、といった意味を持っているもの。
そのため通夜の場でお香典を渡してしまうと、不幸な出来事を予測して前もって準備していた、ということになってしまうからです。
もちろん、通夜にしか出席できない場合は、通夜にお香典を渡しても問題ありません。
でも本来は告別式にのみ、お香典を渡すのが正解なんです。
通夜と告別式の両方に出席するなら、通夜には受付で氏名や住所を記帳しておき、告別式で改めて受付へ行き、お香典を渡しましょう。
もちろん通夜に出席するときも、告別式に出席するときも、受付でお悔やみの言葉を伝えておくと良いですよ。
お香典って告別式にて渡すのが正しいマナーだったんですね。
私も改めてお香典マナーの勉強になりました。
通夜や告別式って、絶対にマナー違反があってはいけないから、ドキドキしますね…。
でも、落ち着いて行動していき、お香典を用意してきちんと受付や、場合によってはご遺族にお渡しすれば無難ですよ。
まとめ
通夜と告別式の両方に参列するのでしたら、お香典は告別式の際にのみ、受付でお渡ししましょう。
受付がない場合はご遺族の方に直接お渡しをして問題ありません。
お香典は必ずお渡しするのは1回だけにして、お渡しする際はお悔やみの言葉を忘れずに。
急なご不幸に見舞われて大変でしょうから、くれぐれも慌てずに、落ち着いて行動することを心掛けましょうね。