ドライフラワーって綺麗ですよね。
綺麗なだけでなく水をあげる手間もないので、プレゼントにピッタリだと思っている人も多いでしょう。
しかし、中にはドライフラワーのプレゼントはだめと聞いたことがあるかもしれません。
これって本当なのでしょうか?
結論から言えば、本当です。
ここではそんなドライフラワーのプレゼントについてや、ダメな理由について詳しく解説をしていきたいと思います!
ドライフラワーのプレゼントの意味は?送る相手によって失礼になる?
花には様々な意味合いが込められています。
花ごとに花言葉があるように、花の意味について考えてプレゼントをする人も多いでしょう。
そしてドライフラワーの場合は花ごとではなく、ドライフラワー自体の意味というのもあります。
ではそのドライフラワーのプレゼントの意味は一体何になるのでしょうか?
結論から言えば、
ドライフラワーのプレゼントは欧米では永遠に咲き続ける愛という意味になります。
ドライフラワーは乾燥をしているため永遠に咲き続けます。
普通の生花とは違って永遠に咲き続けるというドライフラワーの特徴からも、永遠に咲き続ける愛というのは納得ができますよね。
日本でもドライフラワーの意味合いとしては永遠や不滅などの意味合いがあります。
このようなことよりドライフラワーは基本的にはプレゼントには喜ばれます。
結婚式や出産、ホワイトデーのお返しなど、相手に永遠を誓う場面ではドライフラワーは適しているとされています。
なので好きな花のドライフラワーなどをぜひ贈ってあげましょう。
しかし、ドライフラワーは贈る相手によっては失礼に当たることもあります。
続いてその相手や失礼になる理由について解説をしていきます。
ドライフラワーのプレゼントは良くないの?縁起が悪い?
上記のようにドライフラワーの意味としては永遠や不滅などがあり、プレゼントにも喜ばれることが多いです。
しかし、場合によっては相手に失礼になったり、縁起が悪いということもあります。
そのような場合とは一体何なのでしょうか?
結論から言えば、風水を気にする方や、お見舞いの場合です。
詳しく解説をしていきます。
まず風水ですが、周りにも気にしている人は多いと思います。
風水は古来中国から伝わる運勢学であり、家においての気の流れを考えることで運勢を向上させる思想です。
スピリチュアルな部門になりますが、意外と風水によって生活がガラリと変わるということもあります。
そんな風水ですが、ドライフラワーの意味合いとしては死や下降を意味しています。
それは風水ではドライフラワーは生きていない死んだ花として見ているからですね。
一般的にはドライフラワーは枯れないので永遠などと考えますが、風水の場合はこの枯れないのが死という考えになるのですね。
ただ風水を信じている方でもドライフラワーの置き場所によっては、運気を上昇させることもできますのでそこまで失礼にならないこともあります。
しかし、それでも死という意味合いを強く感じてしまうので避けた方が良いでしょう。
また入院のお見舞いとしてもドライフラワーは不向きです。
こちらもドライフラワーは枯れた花と捉えられることが多く、センシティブな入院患者さんに取っては微妙に捉えられてしまうことがあります。
こちらは風水というよりマナーの問題ですね。
そんな時におすすめなのがブリザードフラワーです。
ブリザードフラワーの場合はドライフラワーと違って色鮮やかな状態の花を加工して、枯れないようにしたものとなっています。
せっかくのお見舞いですから気持ちだけでも明るくなるようなお花を選んであげましょう。
まとめ
ドライフラワーのプレゼントには永遠の愛などの意味合いがあります。
なので結婚式や出産祝いなどでもドライフラワーは人気となっています。
しかし、風水的には死んだ花とされており、風水を信じている人にプレゼントする際には注意が必要です。
他にも入院患者さんにお見舞いをする時にも気持ちを沈めてしまうこともあります。
ドライフラワーをプレゼントする際には気をつけた上で、うまくプレゼントをするようにしてくださいね!