お互いを思いやることができる恋人や趣味が合って何時間一緒にいても楽しくて話題が尽きない友人に巡り会えると、「この人に出会えてよかった」と心から感じる瞬間が誰しもあるのではないでしょうか?
とはいえ、面と向かって「出会えてよかった」なんて、照れくさくてなかなか伝えられないものですよね。
そんなときに贈り物として、あなたの気持ちをさりげなく伝えることのできるアイテムとなるのが花です。
なぜなら、厳密に「出会えてよかった」に一致する花言葉を持つ花はないものの、出会いにまつわる花言葉を持っている花はたくさんあるからです。
そこでこの記事では、「出会えてよかった」という気持ちを込めて贈るのに適している花を、恋人に贈る花と友人に贈る花に分けて考察したいと思います。
花言葉「出会えてよかった」 恋人に贈る花は?
まず、「出会えてよかった」という気持ちを恋人に伝える際には、次の2種類のどちらかを贈るのが有効です。
5本のバラ(赤かピンク)
1つ目は赤かピンクのバラを5本贈ることです。
ばらを5本贈るという行為は、「あなたに出会えてよかった」という意味を指します。
そして、赤いバラの花言葉は「愛情」と「情熱」。
ですから、「出会えてよかった」という言葉とともに、「私はあなたを愛している」という素直な気持ちを伝えたいのであれば、赤いバラを5本贈るのが適していますね。
また、あなたの恋人が上品な方で、その恋人のイメージに合った花を贈りたいのであれば、ピンクのバラを5本贈ると良いでしょう。
なぜなら、ピンクのバラは、「しとやか」・「上品」・「可愛い人」という花言葉を持っているからです。
黄色いゼラニウム
2つ目は黄色いゼラニウムです。
花言葉は「予期せぬ出会い」。
そのため、嬉しい巡り会いや出会えたことへの感謝を伝えるのに最適な花とされているようです。
黄色と言っても鮮やかな黄色やクリームに近い薄い色があり、花の形もフリル状や星形のものがあるので、相手のイメージに合わせて選べるわくわく感もありそうですね。
花言葉「出会えてよかった」 友人に贈る花は?
次は友人に「出会えてよかった」という気持ちを伝える際に贈る花ですが、こちらにも恋人に贈るものとは違った花が2種類あるのです。
5本のバラ(黄かオレンジ)
1つ目に、バラを5本贈る行為は、「あなたに出会えてよかった」という意味を指すことを前述で述べましたが、これは恋人だけでなく、友人に対しても同じ意味を持ちます。
ただし、色は異なっており、友人に贈る場合は黄色かオレンジが良いとされています。
なぜなら、黄色いバラの花言葉は「友情」だからです。
また、オレンジのバラの花言葉は「信頼」と「絆」です。
「信頼していて何でも話せる」と思える友人や、二人にしか分からない腐れ縁みたいな物がある友人であるなら、オレンジのバラを5本贈ると深いつながりを感じられそうですね。
ワスレナグサ(白かピンク)
そしてもう1つは、白かピンクのワスレナグサです。
この花もバラと同様に色別に花言葉が付いており、白は「私を忘れないで」、ピンクは「真実の友情」を表します。
最近はコロナ禍で気軽に会うことが憚られてしまいますが、本当の友人であれば住んでいる場所が遠いことや、会えない時間が長いことなどは関係ありません。
ですから、「会えなくても友情は変らない」というお互いの気持ちを再確認する意味で贈ってみてはいかがでしょうか?
小花を集まって咲かせる花なので、学生の頃からの友人であるなら、わいわいと集まって語り合った思い出がよみがえってくるかもしれませんね。
まとめ
「出会えてよかった」という言葉のみならず、「愛情」や「友情」を伝える言葉も口に出してはっきりと言うのはなかなか難しい物です。
しかし、こうしたあなたの気持ちにまつわる花言葉を持った花はたくさんあります。
出会うことができたのも何かのご縁ですので、すてきな花をプレゼントして、そのご縁を大切にして下さいね。