社内恋愛であれば、ゆっくり仲を深めていくのがベスト。
ところが婚活で出会った相手となれば、相手もいい人を見つけようと必死になっているので、あまりにもゆっくりしていると「本当にこの人で大丈夫なの?」と相手は不安になり、他の相手を探してそっちに行ってしまう可能性があります。
とはいえ、最初から激しいアプローチをしてしまうのも、「しつこい人だな」とマイナスに受け取られてしまうので良くはありませんよね。
そこでこの記事では、婚活で知り合った相手とデートをする間隔や頻度、そして結婚するまでの交際期間について、部活の交流戦で知り合い、遠距離恋愛を重ねて結婚した私の経験を交えながら解説いたします。
婚活で知り合った相手とデートの間隔や頻度はどのぐらいがいい?
初めに、正式な交際に至るまでの期間を3か月と考え、デートは3~5回を1つの目安にして、相手の反応を見ながらプランを練っていくのがオススメです。
なぜなら、この感覚だと2、3週間に1回は会えることになるので、間が開きすぎることもなく、お互いのスケジュール調整もしやすいからです。
ただ、あくまでもこれは参考ですので、ネットで調べた内容や自分の都合だけで考えてはなりません。
相手の様子や状況をきちんと見極め、2人で話し合って決めることが大切です。
たとえば私のように遠距離恋愛の場合、会いに行ける交通費を準備するのが経済的に難しかったり、仕事の休みがなかなか合わなかったりと、やむを得ず会えない時期もありました。
しかし、そんな時も悲観的に考えたり、無理して会おうとしたりしなくて大丈夫。
会えない時にこそ「いつデートができそうか」、「どこで会えそうか」などを、
2人でしっかりと連絡を取りながら計画を立てていけば、2人の仲はより深まっていくものです。
そして、デートの予定を決める目的で連絡を取る頻度が増えていくうちに、2人で心地よいデートの頻度を見つけることができるでしょう。
婚活で結婚するまでの交際期間は?他のみんなはどのくらい?
婚活で知り合って結婚するまでの一般的な交際期間は、6か月~1年とされています。
とくに40代は豊富な人生経験から「自分」というものが確立されており、そんな自分に合う相手を慎重に見極めようとする人が多く、出会いからプロポーズまでの期間は1年程度と長くなる傾向にあるようです。
でも、期間ばかりにこだわり急いで結婚してしまうと喧嘩が増え、一緒にいることがストレスになってしまうこともありますので、どんな年齢であってもプロポーズを決断する前には2人の間で次の2つを確認しておくことが必要です。
仕事と家事の分担について
1つ目に、私の場合は共働きをすることをお互いが自然に受け入れていますが、友人の夫のように「夫は仕事、妻は家事」と、それぞれがきっちりと分担することを望む人もいます。
この場合、お互いの考えがマッチしなければどちらかが我慢をし、不満を抱えてしまうことになりますので、結婚を意識した交際を始める時点でそれぞれの考えを確認しておくことがとても重要です。
また、共働きをする場合には、家事分担はどうするのかという点も結婚前にしっかり話し合っておくことが重要です。
ちなみに私たちの場合は2人とも在宅ワークをしているため、「どちらが何をやる」ということは厳密に決めずに、「手が空いている方がやる」というスタイルで、平等に気持ちよく夫婦生活を送っていますよ。
お互いの両親や親戚との接し方について
2つ目に、当人同士は両親との別居を考えていたのに、どちらかの両親から同居しないことで結婚を認めてもらえないケースもあります。
それだけでなく、私の夫の親戚のように、入籍を済ませた後に挨拶するという今時の考え方に違和感を覚える人もいます。
ですから、結婚の話をスムーズに進めるためにも、プロポーズをする・またはされる前に、両親との同居の有無や、親戚から代々伝わる結婚に関する習わしなどについて、お互いにすりあわせておくように注意しましょう。
まとめ
周りの友人から立て続けに結婚の報告を受けると、「早く自分も結婚しなきゃ」と焦りを感じるかもしれません。
しかし、急いで結婚を決めてしまうと幸せな人生を送れなくなってしまう可能性もあります。
自分の都合だけでなく、相手の気持ちや家族のことなど、常に相手を思いやることを忘れず、ゆっくりと婚活を進めてみてくださいね。