シェアタクが解禁!知らない人とタクシーに相乗りは危険?注意するポイントは?

シェアタク 危険 日常・暮らしの悩み

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近しい目的地へ向かう人をピックアップする代わりに料金が安くなる『ライドシェア』というサービスが海外のタクシー業界で広まっている中、

日本でも事前予約制で、目的地を入力すると同じ方向へ行きたい人とマッチングをして相乗りできる『シェアタク』が、東京都23区内・三鷹市・武蔵野市で解禁されました。

タクシーって近い場所まで乗ろうとしても料金がかかる上に、道の混み具合でさらに料金は上がるため、気軽に乗れるわけではありませんよね。

しかし、このサービスを利用すれば、自分とマッチングした人の行き先が同じ場合、乗車料金は安くなるので、非常にラッキーな話です。

ただ、便利な反面、密閉された空間の中で見ず知らずの人と一緒になることへの不安やトラブルもつきものです。

そこで今回は、シェアタクを利用する際のトラブル回避ポイントと、乗車料金の割り勘方法について説明したいと思います。

 

シェアタクを利用する時のトラブル回避ポイントは?

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まず、シェアタクを利用する際にトラブルを回避するポイントは、次の3つです。

目的地やルートに関する文句は厳禁

1つ目に、シェアタクは同乗者もいることから、事前に予約したルートと目的地通りに運行され、乗車後のルートや目的地の変更は不可能です。

そのため、自分は別の道が時間短縮になると感じても、運転手に指示をしてはなりません。

自分勝手な意見を述べていると同乗者に迷惑がかかり、そこから喧嘩が始る可能性もありますので、ルートに希望がある場合や目的地が変更になりそうな場合は、普通のタクシーの利用をオススメします。

 

自宅の前で降りない

2つ目に、一緒に乗車している人に自分の住所を知られてしまいますので、自宅の前で下車するのは厳禁です。

とくに女性の場合、住所を知られるとその場では何もなかったとしても、別の日に家の前で待ち伏せをされたり、帰宅時につきまとわれたりと、トラブルが満載です。

ですから、自宅の近くにある名の知れたお店や施設を目的地に設定し、そこで下車するように注意しましょう。

 

女性の場合は男性を避けて相乗りする

そして3つ目に、待ち伏せやつきまといなどのトラブルは、男性が女性に行うケースが圧倒的に多いですので、女性は男性を避けて相乗りしましょう。

そのためにも、「本人確認済みでお互いの身元がわかっているから」と安心せず、相乗りする人の情報(性別や顔写真など)はきちんと確認しておくことが重要です。

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シェアタクの割り勘方法は?乗車人同時でやり取りはある?

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では、気になる割り勘方法ですが、運賃は距離に応じて料金を折半するシステムです。

とはいえ、これはアプリ上で計算してくれますし、決済もアプリ上で行われるため、乗客同士が財布を出してチャリンチャリンと割り勘をする必要はありません。

ただし、タクシー会社が使用しているアプリによっては、通常のタクシーと同じように最後に降りる人がいったん全額を支払う必要があります。

そのため、一緒に乗った人の料金も支払うことになるので、やはり少し現金を入れて財布は携帯しておくほうが良いですね。

しかし、余分に払った料金はアプリ内で決済したあとに、指定の銀行口座に振り込まれて戻ってくるので、最後に降りたからといって不利にはなりません。

 

まとめ

今はまだ全国で受け入れられているサービスではないため、分からないことも多いシェアタク。

しかし、トラブルを回避できれば割安にタクシーに乗れるので、利用する人も増えてくるかもしれません。

危険を回避するためのキーワードは『確認』です。

  • 自宅近くの名の知れたお店や施設はあるか。
  • 一緒に乗る人はどんな人か。
  • 決済にはどんなアプリが使われているのか。

この3つを事前にしっかりと確認した上で、トラブルなく友好的に利用できると良いですね。

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