マイボトルは実はエコじゃない!?実際はどうなの?

マイボトル エコじゃない 日常・暮らしの悩み

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今エコについて大きな関心が集まっていますよね。

レジ袋有料化に始まり、人々が少しでも環境に目を向けようと様々な取り組みがされています。

そんなエコへの取り組みですが、多く浸透をしているのがマイボトルですよね。

普段からマイボトルを持ち歩いて、使い捨てのプラスチックのカップの使用を控えることで、エコに取り組んでいる人も多いでしょう。

そんなマイボトルですが、実はエコじゃないという声がありますがこれは本当なのでしょうか?

ここではそんなマイボトルについて解説をしていきます。

 

マイボトルはペットボトルの消費を減らせるの?

マイボトル エコじゃない

マイボトルですが、使うことで実際ペットボトルの消費を減らせるのでしょうか?

結論から言えば、個人の消費の範囲であれば減らせますが、環境的な大きな視点で言えば、ほとんど減らせません。

詳しく解説をしていきます。

まずペットボトルですが、こちらは元々リサイクルができる資源です。

なので指定をされた捨て方をするだけで環境には配備をすることができます。

ただペットボトルの問題なのは、ポイ捨てなどのゴミになった場合です。

ペットボトルは自動販売機などで気軽に買える分、ポイ捨てなどの正しい捨て方をされないことが多いです。

街中や海、山の中にペットボトルが捨てられているのを見たことがある人も多いでしょう。

そしてそれらのペットボトルはリサイクルがされないので、ゴミとして環境破壊につながります。

特に海に捨てられたペットボトルの場合、次第に分解されて細かい断片になっていきます。

そのペットボトルの断片を魚が食べることによって魚の体内に、ペットボトルやプラスチックが蓄積をしてしまいます。

その魚をまた魚が食べることによって、ペットボトルが食物連鎖に取り込まれ、生態系に異常を来たすことが考えられます。

このようなペットボトルによる環境は、現在世界的な問題になっています。

そのためにマイボトルを使用してペットボトルの消費を減らすことが大切です。

確かにマイボトルを使うことで、個人レベルでの消費は減らすことができます。

しかし、個人の消費を減らしたところで工業的なペットボトルの生産は行われていますので、正直あまり意味がないというのが現状です。

マイボトルも大切ですが実際の環境への効果を考えると、もっと大きな工業的な取り組みに力を入れなければなりません。

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マイボトルはエコにも節約にもいい理由!

 

マイボトル エコじゃない

しかし、マイボトル自体はもちろん個人の環境への取り組みとしては非常に大切です。

個人で小さなことからコツコツと環境問題に取り組むことで、それが大きな潮流となっていくことも環境改善への取り組みになります。

またマイボトルですが、エコにも良いですが、節約にも効果的です。

マイボトルを使うことで以下のような節約につながります。

 

・自動販売機の飲み物を買わない

喉が渇いた時についつい自動販売機で飲み物は買ってしまいますよね。

ただ自動販売機の飲み物って高いですよね。

例えば毎日缶コーヒーを飲んでいるという人の場合、それだけで月に3000円以上、年間では3万円以上になります。

マイボトルで飲み物を持参することで、自動販売機で飲み物を買うことは減ります。

そしてそれだけで自然とお金の節約につながりますよ。

 

・マイボトル割引を行なっているお店がある

カフェなどではマイボトルやマイカップを持参することで、料金を割り引いてくれるお店も多いです。

スターバックスなどでもマイボトルやマイタンブラーを持参することで、22円ほど割引をしてもらえます。

この割引は結構大きいですよね。

このようにマイボトルは個人のエコ意識を高める他に、節約につながるので活用してみてくださいね。

 

まとめ

今世界的に環境問題が話題になっています。

マイボトルは個人の取り組みとしては良いですが、環境改善に効果があるかと言われれば正直なところあまりありません。

環境問題の場合は、もっと大きな工業的な取り組みが必要になります。

しかしマイボトルは個人の意識を高める他に、節約などには大きな効果があります。

ぜひマイボトルを活用して、小さなことから環境問題に取り組んでみてくださいね。

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