ひじきには確かにヒ素という、体に悪い成分が含まれますが、ごく微量であるため、ひじきを食べ過ぎなければ大丈夫ですよ!
どちらかというとひじきって、体に悪いイメージは、あまりありませんよね。
でもひじきには、体に悪影響をもたらすヒ素があるんです。
体に悪い成分が含まれていると知ると、やっぱり食べるのが不安になってきますよね…。
そこで今回は、ひじきを食べても健康被害は出ないのか、ひじきの食べ過ぎ量は具体的にどれくらいかをご紹介します。
ひじきを食べて健康被害はある?ヒ素が入っている⁉
健康被害をもたらすとされているヒ素は、ひじきには本当にごく少量だけしか含まれていないので、食べ過ぎなければ全く問題ありませんよ!
確かに体に悪い成分であるヒ素が入っているとなると、ひじきを食べるのが怖くなりますね…。
でもこのヒ素は、4.7g以上のひじきを毎日摂取しなければ、健康被害が出ることはありません。
要するに4.7g以上のひじきを毎日毎日、食べてしまうことによって、ヒ素による健康被害が出るんですね。
もしひじきを食べ過ぎて、ヒ素を大量に摂取してしまうと、発熱や下痢、おう吐、脱毛などの症状が出てきます。
ひじきの食べ過ぎで、下痢やおう吐など、まるで食中毒みたいな健康被害が出るって、かなり恐ろしく感じるもの…。
確かにひじきの食べ過ぎは健康被害が出る可能性があるため、絶対に注意しなければいけません。
でも食べ過ぎに注意をすれば、ひじきからヒ素を摂取していたとしても、体に悪いということはないでしょう。
私も以前、義実家からひじきの煮物をもらったことがありますが、食べる量がそこまで多くなかったので、発熱も下痢もおう吐も、一切引き起ったことがないですよ!
食べる量にさえ注意をしていけば、そこまで神経質にならなくてOKです。
それに、外食先だったり、友人知人や親類の家で、食事に招待された際に、ひじきが出された際、残してしまうのももったいないし失礼ですよね。
健康被害が出ることはあるけれど、それはあくまでもひじきを食べ過ぎた場合のみなので、どうか安心してください。
ひじきの食べ過ぎはどれくらい?摂取量は?
ひじきは先ほども少し説明しましたが、1日に4.7g以上を食べると食べ過ぎになりNG!
そのため、4.6g以下を目安の摂取量にしましょう。
といっても、小鉢1杯分のひじきの煮物であっても、実際に使われているひじきは、たったの3g程度なんです。
そのため、お茶椀1杯分のひじきを毎日食べ続ける、ということでもしない限りは、ひじきの食べ過ぎにはなりませんよ!
小鉢1杯分のひじきって、全然体に悪くない量だったんですね!
私もひじきを義実家からもらった時は、だいたい小鉢1杯分程度しか食べていなかったです。
ただし、どうしてもやっぱり食べ過ぎには注意したい、という気持ちが強いのでしたら、必ずひじきの煮物を作る時は、何gか分量をチェックして調理しましょう。
そうすれば4.7gを超える心配はないでしょう。
でもひじきを4.7gも食べるって、結構多い量なんですよ。
そのため、普通にひじきの煮物や、ひじき入りの混ぜご飯を食べるぐらいでしたら、何の心配もいりません。
むしろ神経質になると、かえってひじきだけでなく、他の海藻類を食べたくなくなるため、食物繊維やミネラル分不足になり、体に悪いでしょう。
毎日4.7g以上のひじきを食べる、ということさえしなければ良いだけなので、どうかあまり心配し過ぎないようにしてくださいね。
適量のひじきを食べれば、食物繊維もミネラルも、程よく摂取できるため、体にとても良いですよ。
私もこれからもひじきは適量を食べるようにしていきます。
ぜひあなたも、あまり心配せずに、食べ過ぎにだけ気をつけて、ひじきを美味しく食べていくようにしましょう。
もちろん1日だけひじきを食べ過ぎた、という場合でも、体に悪影響は出ませんよ!
まとめ
ひじきにはヒ素が含まれているものの、かなり微量であるため、4.7g以上のひじきを毎日食べる、ということをしなければ何ら心配はありません。
特にひじきの煮物は小鉢1杯分なら、たった3gと少ない量なので、ひじきを食べても安心。
ひじきの食べ過ぎでヒ素を過剰摂取すると、発熱や下痢やおう吐などの症状が出ますが、そこまでひじきを食べ過ぎることもないでしょう。
どうかあまり不安にならずに、適量のひじきを食べていってくださいね!