2歳の子供が指しゃぶりをしているのって気になりますよね。
2歳ですと指しゃぶりは卒業をしていてもいい頃であり、いつまでも指しゃぶりをしているのもよくないですよね。
そんな2歳の指しゃぶりですが、やめない原因は一体なんなのでしょうか?
また指しゃぶりをやめさせるにはどのようなコツがあるのでしょうか?
ここでは2歳の指しゃぶりについて解説をしていきます!
指しゃぶりを辞めない原因って何?
2歳の子供で指しゃぶりをやめられないという子供は多くいます。
しかしどうして指しゃぶりを辞めない子供はいるのでしょうか?
その原因について解説をしていきます。
指しゃぶりですが、0歳や1歳の頃は反射的に指しゃぶりを行なっています。これは赤ちゃんの探索反射や吸啜反射と呼ばれる行動です。
近くにあるものや、口の中に入ってきたものを吸うという行動であり、これによってミルクを飲むことができます。
そして、自然に手足を動かしているうちに、ちょど良い指をしゃぶってしまうのですね。
そして2歳になると指しゃぶりの意味合いも変わってきます。
2歳になって指しゃぶりをする場合には、不安な際に気持ちを落ち着かせるためにすることが多いです。
2歳になるとイヤイヤ期が始まったりと、子供は段々と自我を持つようになっていきます。
そのため、好き嫌いや楽しい不安などを感じるように、強く感情を意識するようになります。
そんな成長期の中で、気持ちを落ち着かせるためについつい癖のように指しゃぶりをしてしまうのですね。
指しゃぶりですが一般的には2歳から3歳ごろまでには終わります。
ただ、人見知りや寂しがりな子の場合、幼稚園や保育園のストレスで、なかなか指しゃぶりをやめられないという子もいます。
指しゃぶりをやめさせるコツをご紹介!
指しゃぶりですがいつまでも癖になっていると、出っ歯や、歯並びが悪くなるなどの悪影響が発生します。
また手も荒れてしまいますし、子供にもよくないですね。
ではそんな指しゃぶりですがやめさせるコツはあるのでしょうか?
結論から言えば、あります。
続いて指しゃぶりをやめさせるコツについて紹介をしていきます。
・指しゃぶり防止クリームをぬる
赤ちゃん用品の中には指しゃぶり防止クリームがあります。
これは子供の指に塗るクリームであり、もちろん食べても体には害がありません。
そして苦味が配合されているので、指しゃぶりをすると苦い味がします。
これによって、2歳の子供でも指しゃぶりを卒業できるというわけです。
こちらは保湿成分も含まれていますので、おっぱいにつければ卒乳をすることもできます。
ちょっと子供にはかわいそうですが、指しゃぶりの卒業のためにはしょうがないですね。
・指しゃぶり防止手袋をつける
指しゃぶりを防止するための手袋をつけるのも良いでしょう。
鍋つかみのような手袋になっており、主に親指に人差し指の指しゃぶりを防止することができます。
指しゃぶり防止手袋でしたら、洗濯もすることができますし、キャラクターなどのワッペンをつけると子供も喜んでつけてくれますね。
・絵本を読み聞かせる
指しゃぶりを防止させる絵本も実はあります。
こちらの絵本は指しゃぶりがやめられない子供が、指にたこができて話しかけるというものです。
全体的にはファンタジーなのですが、ちょっと怖い側面もありますので、指しゃぶりがやめられない子供にとっては恐怖を感じてしまいますね。
この絵本は指しゃぶりをやめさせたい親御さんに大変人気の絵本になっています。
ぜひ活用してみてくださいね。
まとめ
2歳の子供で指しゃぶりがやめられない場合、癖になっているか、不安などの感情を覚えていることが多いです。
ただ指しゃぶりを続けていると、出っ歯になったり歯並びが悪くなったりすることがあるので、やはりしっかり卒業させてあげる必要があります。
指しゃぶりをやめさせるにはさまざまなアイテムやコツがあります。
ぜひこれらを活用して、子供の指しゃぶりを卒業させてあげてくださいね!