トヨタ電気自動車の種類は?TOYOTAのbZシリーズって何?

トヨタ 電気自動車 種類 経済に関すること

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bZ(ビーズィー)は2021年に上海のモーターショーでコンセプトカーとして発表されたトヨタの新EVシリーズです。

トヨタは2025年までにEV車を15車種導入する計画を公表し、その内7種がbZシリーズとしています。

bZはbeyond Zero(ビヨンドゼロ)の略で、「ゼロを超えた価値」という意味です。その名前からもCO²排出量ゼロへ意気込みを感じます。

EV車ではおくれをとったとも言われているトヨタですが、電池の安全性や衝突に強いボディ構造にこだわりSDGsに貢献できる未来志向の車ということで注目度も高いです。

さらに、EVを使った新しいビジネスモデルも充実させていく計画で、保険やリース販売など電気自動車に合わせた内容ものを展開していきます。

本格的な普及がこれからとなるEV車がどこまで進化するのか、環境への影響がどのくらいあるのかトヨタをはじめ自動車業界の大きな転機の先行きが気になるところです。

 

トヨタの電気自動車の「bZ4X」はいつ発売される?性能は?

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上海のモーターショーでお披露目されたbZシリーズの第一段「bZ4X」はSUVモデルで2022年中頃に発売予定です。

bZ4Xは安心安全はもちろんのこと、環境への配慮と力強い走りを実現するための様々なこだわりがあります。

ガソリンエンジン車からの改良や転用ではなくBEV専用の骨組みをSUBARUと共同開発し、BEVならではの要件を盛り込みながら滑らかで意のままになる走行性能を追求しました。

日本の気候を踏まえ冬場の暖房使用時の航続距離の確保、電池容量維持率も世界トップレベル(10年後90%)を目標とし安心して長く使えることを目指して設計されました。

電気自動車は電池の劣化により中古車としての価値が下がることが懸念されていることから、電池容量維持率の高さは購入者にとって安心材料です。

航続距離は最長500㎞を確保し、ルーフにソーラーパネルを設置することで1年間で走行距離1800㎞に相当する発電を行う車両もラインナップされています。

ソーラーパネルでの発電は、災害時にも役立つのではないかと期待がよせられています。

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トヨタの電気自動車の「bZ4X」の価格はどのくらい?

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bZ4Xの価格は最新装備、利便性を考え550万円からと発表されました。バッテリーを大型のものにすることで価格はアップします。

高いと感じるか安いと感じるかは人それぞれだと思いますが、最新機能を盛り込んだSUV車となればこれぐらいの価格になるのは想定の範囲内ではないでしょうか。

今後各社からBEV車が発売されますが、500万円前からの価格設定が予測されています。このことからもBEV車の価格競争が始まったと言えるでしょう。

購入を検討している人は、電気自動車や安全運転サポートが付いている車両の購入時に申請できる補助金や、各メーカーで出している今だからこそのサービスもあるので自分に当てはまるものをシミュレーションしてはいかがでしょうか。

 

まとめ

ヨーロッパのように日本国内でガソリン車の販売禁止となることはないのではないかと個人的には考えています。

日本人は特に急激な変化を嫌う傾向があるように感じるので、ガソリン車を廃止とする時も徐々に移行するような政策になるのではないでしょうか。

ですが環境に配慮した車を作る事は世界基準で求められていることなので、電気自動車を開発することは避けて通れません。

さらに日本は世界で2番目に車の輸出台数が多い国です。世界シェアを維持するには早急に高性能な電気自動車を世界に送り出す必要があります。

最近では本来であればライバル社である大手メーカーが提携し、世界で通用する新しい車づくりを目指すことが発表されました。

このことからも業界全体が危機感を持ってこれからの車づくりに取り組んでいることが伝わってきます。

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