仕事の面接や今後お世話になる人との顔合わせなど、普段の遊びとは異なるちょっと改まった場では、まっすぐで細い足だと見栄えが良いですよね。
ところが、体型は生まれ持った物で人それぞれ違うので、なかなか理想通りにはならないのが悩みの種。
実は私もふくらはぎが太くなりやすい体質のため、改まった場で履く靴下を選ぶのには大変時間がかかってしまいます。
そこで今回は、足が細く見せる靴下の長さと色を考察してみました。
足が細く見せる靴下の長さは?スカートの丈と関係がある?
初めに、足が細く見せる靴下の長さは、くるぶしから上に向かって5~7cmがベストとされています。
なぜなら、この長さだとふくらはぎのもっとも太い部分が隠れ、ふくらはぎの上の少し細い部分が見えるので、たとえ足が太くてもそのイメージを打ち消すことができるからです。
逆に、膝の下ギリギリまで靴下があると、見ている側としては足の中で一番太い太ももが際立って見え、「足が太い人」という印象が付いてしまうので要注意です。
つまり、足は太いからと言って中途半端に隠してしまうと、「大根足」と呼ばれる太く短い足に見えてしまうので、細く見せたいのであればできるだけ短い靴下を履いて足を露出した方が良いことを覚えておきましょう。
そして、高校生が学校で履くスカートと言えば、膝が隠れるくらいまでのものが多いですよね。
その場合は、10cmの短丈クルーソックスが最適です。
このタイプの靴下だと短くて生地の見える分量が少ないので、足が露出でき、少し長めのスカートを履いていても細く見せられます。
また、学校とは違って友達と遊びに行くなどのカジュアルな場でふんわりと広がったスカートを履いていたとしても、洋服と靴の相性を高めて全体のコーディネートがまとめられるので、おしゃれ感がアップして女性らしく見えるようですよ。
足が細く見える靴下の色は?足首も細見えになる?
でも、せっかくおしゃれ感を上げて見栄えを良くするのなら、靴下の色にも気を配りたいですよね。
そんな時に重要となるのが、色には太く見える膨張色と、細く見える収縮色があるのを知っておくことです。
膨張色は明るい色、収縮色は暗い色を意味します。
ですから、足を細く見せようと意識するのであれば、白や黄・柄物は避け、ブラック・グレー・ネイビーを選びましょう。
この3つの色は「万能カラー」と呼ばれており、大抵の服になじむ色です。
そのため、服に合う靴下の色で悩んだ時も安心なようですよ。
とはいえ、「見た目がかわいいのでどうしても柄物がいい」と思うこともありますよね。
そんな時はストライプの柄でなるべく薄手のものを選ぶのがオススメです。
なぜなら、縦縞模様(たてしまもよう)は足の縦ラインを際立たせ、ふくらはぎから足首まで細長く見える効果があるからです。
それだけでなく、縞模様が細い靴下を選ぶように工夫すれば、足全体を露出したような雰囲気になるので、より細く見せられるのだとか。
さらに、薄手であれば厚みがないので足にぴったりと密着させることができ、よりすらっとしたきれいな足首に仕上がるようですね。
まとめ
気温が低くなると足が冷えてしまうことが心配になり、どうしても厚みのある長い靴下を選んで足を隠したくなりますよね。
でも、人のイメージはどうしても見た目で左右されてしまうので、はじめて会う人の前では細くてまっすぐな足を見せた方が好印象です。
靴下1つで足全体の印象は大きく変りますので、「大根足」と呼ばれないように、薄くて短い万能カラーの靴下を選んで女子力をアップさせましょう。
きれいに見せることができれば周りからも声をかけてもらいやすくなり、そこから新しい出会いが生まれるかもしれませんよ。