中学生になると学習内容が深まり、周りとの差が開かないようにたくさんの課題をこなさなければならないので、机に向かって勉強・勉強の毎日。
同じ姿勢でずっと座りっぱなしになっていると膝から下がむくんでしまうので、足が太く見えるのが気になりますよね。
「体重は増えていないのにお気に入りの靴下がいつもよりきつい」
なんてこともあるのではないでしょうか?
そこで今回は、中学生のあなたにもできる、ふくらはぎを細くするマッサージ方法を伝授するとともに、マッサージの効果についてもご紹介したいと思います。
ふくらはぎを細くするマッサージ方法は?
まず、ふくらはぎを細くするマッサージは次の手順で行います。
- 床に座って片方の足のふくらはぎを両手で軽くつかむ。
- 雑巾を絞るように足首から膝方向に向かってもみほぐす。
- 反対側の足にも同じことを行う。
- 両足5回ずつ行う。
この時、ふくらはぎのパンパンに張った部分を親指で押すと刺激が強すぎ、後からだるくなってしまう場合があります。
そのため、ふくらはぎを両手でつかむ時には、親指が足の前側、残り4本の指がふくらはぎ側にくるように注意しましょう。
そして、痛気持ちよいくらいの力で刺激するのがベストです。
また、血液やリンパの流れを良くしてむくみを軽減させるためには、パンパンに張って気になる部分を闇雲に刺激するのではなく、足全体を丁寧にほぐすことが大切です。
さらに、足首から膝方向に向かってもみほぐしていく際、滑りが悪いと摩擦で皮膚を傷つけてしまう可能性があるので、ハンドクリームやパウダーを手に塗って滑りを良くしておくと安心ですね。
ふくらはぎを細くする方法をやれば一週間で効果は出る?
では、気になるのがやはりマッサージの効果ですが、正しいやり方をきちんと覚えて行えば、血行が促進されて1週間で効果は出ます。
中でも絶対覚えておくべきポイントは次の3つです。
体調不良の時は控える
1つ目に、マッサージはできるだけ毎日継続的に行うと効果も出やすいのですが、体が弱った状態でマッサージをすると強い痛みを感じて体調が悪化する可能性があります。
ですから、体調不良の時に無理矢理マッサージを行うのは絶対に避けましょう。
皮膚が強く刺激されたことによって、アザができて消えなくなることも考えられるので要注意です。
お風呂上がりに行う
2つ目に、マッサージは体を温めてから行うと、筋肉がほぐれてより効果が出やすくなります。
そのため、お風呂上がりに行うのがオススメです。
私の経験ですが、湯船につかって座った状態で、体を温めながらほぐしていくのもリラックスできて良いですよ。
水分補給を行う
そして最後に、ふくらはぎがむくんで太くなっているのは、体の中に溜まっている老廃物がスムーズに排出できていないことが原因です。
ですから、マッサージを行った後は、常温の水または白湯をコップ1杯必ず飲むように心がけましょう。
私も座りっぱなしの仕事で足がむくみやすいので実践しましたが、マッサージを行った後に水分を取ると、尿意を催す回数が増え、体からたくさんの水分が出て靴下が履きやすくなったように感じましたよ。
ただし、冷たい水を飲むと足が冷えてしまい、血流が滞って余計にむくみを引き起こすのでNGです。
また、糖分が入ったジュースはふくらはぎを細くするどころか、太る原因になるので避けた方が良いですね。
まとめ
長時間勉強をしている時、ふくらはぎはずっと同じ姿勢を保持しているので、疲労が溜まってむくみやすい場所となります。
ただし、注意事項を守って適切なマッサージを行えば、少しずつ細くすることが可能です。
ですから、自宅で粘り強く継続して行い、すっきりとしたふくらはぎを目指しましょう。