世の中の多くのお父さん、毎月のお小遣いは足りていますか?
こちらの記事は、毎月、お小遣いを使い切ってしまう、全然足りないという方にみてほしい節約情報です!
毎月、お小遣いが足りなくて…こんなお父さん、結構多いと思います。
働いたお金は、家庭に入れて、子供の養育費や生活費にまわって…いやいや、これは世の中のお父さんはほとんどでしょう。
僕もそうですからね。。。
僕も毎月のお小遣いは、すべて使っていたし、足りないときは、奥さんから前借りということでもらっていたりしました。
この状態を少しでも改善したいと思い、いろんな節約の本を読んだり、インターネットで調べたりと結構、時間をかけましたが、なかなか僕に合った方法が見つかりませんでした。
そんなときにふと、考えたのが、僕もサラリーマンで仕事は営業系になりますので、毎年の数字目標を決めるための予算組をしていたときに、この方法って、自分のお小遣いの予算として使えないかな!とひらめいたのでした!
せっかく、思いついたのなら実際にやってみようと行動に移しました。
お小遣いから予算を組むというのはどういう考え方?
例えば、お小遣いが毎月2万円としましょう。
この2万円をいつもはどうしていますか?
そのまま全部、自分の財布に入れている方が多いと思います。
ここで、予算を組むという考え方を使って、お小遣いの仕分けをします。
予算の内容は自分で考えるのですが、僕の場合ですが、
・父親に誕生日プレゼント
・母親に誕生日プレゼント
・奥さんに誕生日プレゼント
・雑誌を買う費用
・車のオイル交換費用
・旅行お小遣い
・髭剃り費用(電気シェイバー)
・オイル、タイヤ交換代
・食事代
・予備費
10項目に予算項目を分けました。
続いて、各項目の予算を考えます。
父親にプレゼントを渡す予算を決めます。
僕の場合は、12,000円を予算としています。
そうすると、月々は1,000円を貯めると1年で12,000円になります。プレゼントの予算を5,000円とすれば、
5,000円÷12ヶ月=416円
月々は、420円になります。
雑誌を毎月購入している方なら、雑誌が800円とすれば、雑誌の予算を1,000円とします。
ここで、実際に800円の雑誌を購入すると200円のお釣りが返ってきます。このお釣りは、財布に入れるのではなく、雑誌購入費の予算の中に返します。
そうすることで、200円が予算として使える状態になるわけです。
これは、雑誌を毎月買う買わないにかかわらず、予算取りだけ行うことが大切です。
つまり、雑誌を買う月は、予算の中からお金が減りますが、雑誌を買わない月はお金が貯まるということです。
上記の項目に髭剃り費用(電気シェイバー)がありますが、この予算を決めるときの考え方ですが、写真のように僕はBRAUNのSeries5を使っています。
この本体は、確か約16,000円ぐらいしたと思いますので、3年で新しい物に交換するとしたら
16,000円÷36ヶ月=444円
450円が月額の予算になります
その他、旅行お小遣いですが、毎年1回旅行に行くとしたら、旅行に行ったときの必要なお小遣いが10,000円とすれば、
10,000円÷12ヶ月=833円
850円を予算とすればいいです。
車のオイル交換やタイヤ交換費用も予算として組めますよね。
車のオイル交換が3カ月に1回で4,000円なら
4,000円÷3ヶ月=1,333円
1,350円が予算になります。
タイヤ交換も3年に1回交換で費用が20,000円なら
20,000円÷36ヶ月=555円
560円が予算になります。
オイル交換とタイヤ交換で
1,350円+560円=1,910円
1,910円をオイル交換とタイヤ交換の月の予算にすればいいです。
食事代は、自分へのご褒美であってもいいし、家族と食事、仕事での付き合い食事など項目は人それぞれになるかと思います。
こちらも無理の無いような金額、僕は1,000円にしています。
予備費も何かあったときに臨時で支出する費用として予算組をしておきます。
僕の場合は、2,000円にしています。
それでは、各項目の毎月の予算を整理してみますと、
・父親に誕生日プレゼント 月1,000円
・母親に誕生日プレゼント 月1,000円
・奥さんに誕生日プレゼント 月1,000円
・雑誌を買う費用 月1,000円
・車のオイル、タイヤ交換費用 月1,910円
・旅行お小遣い 月 850円
・髭剃り費用(電気シェイバー)月 450円
・食事代 月1,000円
・予備費 月2,000円
合計予算金額は、10,210円になります。
こちらの金額を毎月のお小遣いの中から、別に分けておきます。
ここでの予算の考え方ですが、必要かどうかも大切ですが、必要かもしれないという項目も予算項目に入れておくと毎月お金が貯まっていきます。
僕の場合は、受けようかどうしようか迷っている試験の費用やニンテンドースイッチが欲しいので、その費用、自分の趣味をするための費用みたいな項目を現在は作っています。
試験費用は、試験を受ければ予算が無くなりますが、試験を受けなければ毎月予算が貯まっていくので、使わないと判断したときに貯金に回します。
父親にプレゼントしようとした12,000円の予算ですが、5,000円のものでもいいですし、そもそも気持ちがこもっていれば、そんなに高くなくても喜んでくれるはずですよね。
12,000円の予算に対して、実際は5,000円のプレゼントを渡した場合は、7,000円が予算として余ります。その7,000円を貯金に回します。
この予算の考え方は、当初決めた予算を使い切らなくてもいいわけなので、余った予算を貯金に回すことができるため、節約しながら自然と貯金ができてしまうという訳です。
実際には、ご自分の毎月のお小遣いの額によって、各項目の予算金額は変更してください。
無理な予算を組むと、続かないので、予算をすべて100円単位にしてもいいですので、自分が毎月予算に回せる金額を予算に落とし込むことがとても重要です!
具体的な毎月の予算金額を保管する方法
それでは、予算の考え方は分かりましたので、実際にどうやって予算を保管するの?という疑問が出ると思いますが、これも簡単です。
封筒に各予算項目と月額の予算金額を書いて、お小遣いが出た時に各予算の費用を各封筒に入れたら、その入れた日付を封筒に記入します。
実際の写真をお見せします。
字はきたないのでご勘弁をお願いします。。
僕は、銀行の封筒を利用しています。
これだけの封筒があれば、一つの封筒に毎月100円入れたとしても毎月2,000円ぐらいの予算を貯めることができます。
写真内の日付にレ点をしているのは、封筒からお金を出したというチェックです。
各予算を組んだ封筒の中にお金が入っていますので、使う時に封筒からお金を出して使います。
僕の場合は、現金ではなるべく支払わず、クレジットカードやWAONポイント、PayPayなど、ポイント還元される支払い形態を使います。
そうすることで、ポイントがたまったり、キャッシュバックがついたりと、さらに賢くお買い物ができるので、節約が進むという訳ですね。
まとめ
少ないお小遣いから毎月5,000円を貯める方法は、予算という考え方を利用した簡単な方法です。
必要な項目を各予算項目にして、年間または、期間内に必要な費用を出費月から遡って毎月貯めていくことです。
各項目の予算は、各封筒に現金を入れるという方法が簡単で分かりやすいです。
予算は、すべて使わなければ、余った予算は貯金に回します。
いかがですか?
無料でできるから、誰でもやれますし、継続もしやすいのではないかと思います。
この方法は僕が10年以上続けている方法なので、間違いなくお小遣いから予算という考え方で、お金は貯まります!
急な出費が出るとか、思っている方は、ぜひ、この予算という考え方を利用して、急な出費も毎月の予算に組み込むことで、急な出費ということがなくなりますので、比較的に安定した生活が送れるのではないかと思います。
最後まで読んで頂き、ありがとうございます。