人込みを避ける観点から、今年の夏は多くの海水浴場やプールが閉館されることとなりました。
とはいえ、子供にとって夏は思いっきり水遊びをしたい季節ですよね。
そんな時に自宅でも楽しめるアイテムとなるのがビニールプール。
そこで今回は、子供に暑い夏を楽しませてあげたいと考えているあなたのために、ビニールプールの準備方法・片付け方・収納方法を調べてみました。
どうやって空気を入れる?簡単な空気の入れ方!
初めに、ビニールプールの準備では、一番最初に空気を入れて膨らませる作業をしなければなりませんが、手動の空気入れを使うと時間がかかりますし、汗だくになりそうですよね。
しかし、自宅にあるドライヤーを使えば、短時間で簡単に膨らませることができるのです。
手順は以下の通りです。
- ビニールプールの空気を入れる部分に先を外したドライヤーを密着させる。
- スイッチを入れて両手で空気が漏れないようにふさぐ。
- 空気が入ったら素早く空気穴に蓋をする。
- ドライヤーだけで不安な場合は仕上げに手動で空気を入れる。
もし、空気の入れ口とドライヤーの形状が合わない場合は、トイレットペーパーの芯を間に挟んで膨らませるのが有効なようですよ。
ただし、行う際には2つのことに注意が必要です。
・ドライヤーは冷風に
1つ目は、ドライヤーの冷風(クールモード)を使用することです。
温風を送るとビニールプールの破損につながります。
・子供だけでの使用や長時間の使用は避ける
2つ目に、クルクルドライヤーのようにドライヤー自体が熱くなる機種を使用する場合は、絶対に子供だけで使わせないで、必ず大人も一緒に行うことが必用です。
また大人だけで空気を入れる場合も、連続して何分も操作しないように注意しましょう。
楽しんだ後はどうやって片付ける?ビニールプールの片付け方と収納の方法
次に、片付け方と収納方法をご紹介いたします。
・片付け方
片付け方は3つの行程からなります。
清潔に保つための手入れ
1つ目は清潔に保つためのお手入れです。
使い終わった水を全部抜き、真水できれいに洗い流します。
もし汚れやぬめりがなかなか落ちない場合も、台所用の中性洗剤やお風呂用の洗剤をスポンジにつけて洗えば、きれいに落ちるようですよ。
その後はタオルで水分を拭き取り、風通しの良い場所に立てかけて裏面までしっかりと乾かし、カビの発生を防ぐことが大切です。
1回使用した水は雑菌が発生していますので、このお手入れは毎回行うように心がけましょう。
空気を抜く
2つ目は空気を抜くことです。
空気穴にストローを刺し、逆流防止の弁を開いたままの状態でしばらく放自しておけば、自然に空気が抜けていきます。
そして、残った空気をストローを指したままの状態で端から丸めて押し出していけば完了です。
たたむ
3つ目はたたむことです。
ビニールがくっつくのを防止するためにベビーパウダーを全体になじませ、端と端を合わせてたたみます。
そしてある程度の大きさにまとまったら、丸めてコンパクトにすれば収納も楽ちんです。
ただし、空気穴が変形したり、逆流弁が曲がったりしないように、丸める際には空気穴が中に織り込まれないように気をつけましょう。
収納方法
こうしてきれいにたたまれたビニールプールは、自宅の物置や押し入れ・クローゼットなど、直射日光が当たらない場所へ収納することがオススメです。
なぜなら、ビニールプールは熱や太陽光に弱いからです。
また、乾燥剤を入れたジッパー付きの密閉袋に入れておくと、保管中に埃や汚れがつく心配もなくなるでしょう。
まとめ
衛生面を考えると、片付けにはどうしても手間がかかってしまいますが、空気を入れる動作が簡単にできれば、子供のためにビニールプールを出すことへの負担も少し軽くなるのではないでしょうか?
準備や片付けも子供と一緒に行えば、新たな発見がうまれて楽しいおうち時間になるはず!
是非試してみてください。