浴槽の黒ずみにメラミンスポンジの激落ちくんを使うのはNG!
黒ずみ汚れがひどいからといって、激落ちくんで浴槽をこすってしまうと、浴槽の素材によっては傷ついてしまいますよ…。
浴槽に黒ずみができているなら、違う方法で落としていくのがベストでしょう。
今回は、浴槽の黒ずみ汚れにはなぜ激落ちくんを使ってはいけないのか、また黒ずみを落とすには、どうすれば効果的なのかを詳しくご説明します。
浴槽の黒ずみを激落ちくんでこすると表面のコーティングがダメになる?
ステンレス製やプラスチック製の浴槽の場合、黒ずみ汚れを激落ちくんでこすると、表面を傷つけてしまいます!
しかも浴槽の表面にコーティングがしてある場合も、激落ちくんを使うことで、コーティングが剥がれ、余計に浴槽が汚れやすくなる場合も…。
そもそも激落ちくんって、メラミン樹脂という素材で作られた、とても細かい網目で汚れをかき取るようにして落とすもの。
そのため、コーティングがしてあるものや、傷つきやすいものに激落ちくんを使うと、表面が傷つくのです。
私も激落ちくんのヘビーユーザーなので、今度からは、激落ちくんは傷つきにくい場所に使うようにしますね…。
浴槽も激落ちくんを使うことで、表面を傷つける可能性が極めて高いので、くれぐれも激落ちくんは黒ずみ汚れ除去には使わないようにしましょう!
知らずにうっかり浴槽に激落ちくんを使ってしまい、浴槽の表面が傷ついたら大変ですものね。
私もお風呂掃除には激落ちくんは使わないように注意します。
ただ、激落ちくんが使えないとなると、具体的にどうやって浴槽の黒ずみ汚れを落とせば良いか分からないもの。
ということで続いては、浴槽の黒ずみは結局のところ、どう落とせば良いのかを解説しますよ!
浴室の黒ずみの成分を知ることで汚れは落とせる!
浴槽の黒ずみは基本的に水垢やカビ汚れなので、浴室用中性洗剤とクエン酸を使えば、浴槽をキレイに出来ますよ!
では、中性洗剤とクエン酸を使った、浴槽の黒ずみの落とし方を解説しますね。
まずは中性洗剤を使う方法から。
・黒ずみ汚れに浴室用中性洗剤をスプレーする
浴槽にカビや水垢による黒ずみ汚れが出来ている場合、浴室用中性洗剤を使えば比較的簡単に汚れを除去できます。
黒ずみ部分に中性洗剤をスプレーしていきましょう。
なるべく、黒ずみ全体にしっかり洗剤がかかるように、しっかりスプレーをしてくださいね。
・柔らかいスポンジでこすり洗いをしてからすすぐ
よく洗剤をスプレーしたら、柔らかいスポンジで、浴槽をこすり洗いしていってください。
カビ汚れや軽度の水垢汚れでしたら、中性洗剤でこすり洗いをすれば、ちゃんと落とすことが出来ますよ。
そして、十分に汚れが落ちたら、シャワーですすぎ洗いをして完了です。
我が家でも浴槽はこの方法で掃除していますが、黒ずみがきちんと落とせるので、おすすめですよ!
ただし、黒ずみの性質が頑固な水垢汚れになっている場合は、中性洗剤ではなく、クエン酸スプレーで落とす必要があります。
では続いて、クエン酸を使った黒ずみの落とし方を解説します。
・浴槽にクエン酸スプレーを吹きかけキッチンペーパーで覆う
浴槽の黒ずみ汚れにたっぷりとクエン酸スプレーを吹きかけてください。
そして、キッチンペーパーを黒ずみ汚れ部分にはりつけて覆い、その上から再度、クエン酸スプレーを吹きかけましょう。
すると水垢の性質によってできた黒ずみ汚れも、クエン酸の性質でしっかり分解されやすくなりますよ。
・30分~1時間放置した後キッチンペーパーを剥がしすすぐ
30分~1時間そのままにしておいたら、キッチンペーパーを剥がし、スポンジでこすりながら、すすぎ洗いをしていってください。
そうすれば水垢の性質で生じた黒ずみも、しっかり落とすことが出来るんですよ!
水垢による黒ずみの場合、クエン酸を使うのが効果的なんですね!私もとても勉強になりました。
今後、浴室に黒ずみ汚れができた時は、クエン酸スプレーを活用していくようにしますね。
ぜひあなたの家の浴槽でも、黒ずみが出た場合は、中性洗剤かクエン酸で除去をしていきましょう。
まとめ
浴槽の黒ずみには激落ちくんを使うと、コーティングを剥がしたり表面を傷つける場合もあるためNG!
中性洗剤かクエン酸を使って、浴槽の黒ずみを落としましょう。
クエン酸って色んな掃除にも役立つけれど、浴槽の掃除にも活用できるんですね!
改めてクエン酸のすごさに驚きました!
私もクエン酸をどんどん掃除に使っていくようにします。