子犬は何ヶ月から飼うのが良いかというと、ズバリ生後3ヶ月頃がベストですね。
やっぱり子犬って小さければ小さいほどかわいい、という印象ですが、生後3ヶ月未満で飼うのはやっぱり、デメリットがいくつかあるんですね…。
そこで今回はそんな、子犬は何ヶ月から飼うのが良いのか、具体的な時期とその理由などを解説していきます。
子犬を家族に迎え入れるのでしたら、ぜひ参考にしましょう!
子犬は何カ月で引き渡す時期が決まっている?その理由は⁉
子犬は何ヶ月で引き渡す時期が決まっているのかというと、動物愛護法により生後49日であり、その理由は子犬が社会性を学び始めるからなんです。
生後49日以内は、母犬や兄弟犬たちと過ごすことで、遊んだりじゃれたりして、力加減や痛みを覚えるようになるんですね。
でも実際には子犬を飼い主に引き渡す時期は、生後3ヶ月である生後90日頃が最適なんですよ!
どうしても小さくてかわいいからといって、生後3ヶ月未満の子犬を飼うことにしてしまうと、社会性もまだ完璧に身に付いていないためしつけがより大変になる場合も…。
また、生後3ヶ月未満から飼うことにすると、環境の変化などのストレスに耐性がないため、体調を崩しやすくなることもあるようです。
だからこそ子犬は何ヶ月から飼うべきか迷ったら、生後3ヶ月以上の子犬にするのがおすすめ。
確かに、とっても小さい子犬はかわいいし、ぬいぐるみみたいですよね。
でも、かわいいから、という理由だけで、生後3ヶ月未満の子犬を飼うのは極力はやめておきましょう。
もちろん子犬を飼うことになったら、当然飼い主として、ご家庭できちんと子犬をしつけることは必要です。
でも社会性が完全に身に付いていない子犬の場合は、本当にしつけも大変になってくるし、じゃれてきた際に、力加減も分からないため、飼い主がケガをする可能性もありますよ。
ちなみにこの生後3ヶ月から飼うべき、というのは、子犬に限らず子猫でもいえることなんです。
我が家にも猫がいて、保護犬保護猫団体から引き取った子なのですが、やっぱりその団体でも、生後3ヶ月になってから、子犬や子猫の引き取りを許可していました。
もし子犬を家族に迎え入れるのでしたらぜひ、3ヶ月経った子犬を選ぶようにすると良いですよ!
子犬を家族として迎え入れる時期は?愛情があればいつでもイイ⁉
子犬は先ほども説明したように、生後3ヶ月頃になっている子を家族として、迎え入れるのが良い時期なのです。
やっぱり生き物を飼う、家族として迎え入れる、ということには、尊い命を育てていくという責任がともないます。
そのため、愛情だけでは子犬をいつでも飼っても良い、ということにはならないのですよ!
子犬を生後3ヶ月未満で飼い始めてしまうと、社会性はもちろん、精神的にも肉体的にも未熟なまま、全く新しい環境で暮らすことになるでしょう。
そうなると子犬にとってはデメリットが多いのですよね…。
社会性が欠けていれば力加減は分からないし、散歩中他の犬に吠えたり怖がったり、ケンカを仕掛けることもあります。
また、精神的にも未熟だと、感情の表現が上手く出来ずに、飼い主に依存してしまうこともあるし、ストレスにとっても弱くなってしまうのです。
生後3ヶ月未満の子犬は免疫力も低いため、ストレスで体調を崩せば、すぐに弱っていくでしょう。
本当に子犬のことを想うのなら、愛情を持って家族に迎え入れるのなら、子犬は生後3ヶ月になっている子を選んでくださいね。
そうすれば社会性もあり、精神的にも肉体的にも、きちんと安定した子犬を家族として迎え入れることが出来ますよ。
ただし、社会性をきちんと学んだ子犬であっても、しつけは必要であることを忘れないでおいてくださいね。
子犬のうちからきちんとしつけをすること、それも子犬に対する愛情の一つなのですよ!
まとめ
子犬は何ヶ月から飼うべきかというと、生後3ヶ月頃が最も適しています。
3ヶ月未満だとまだ犬同士の社会性も完全に身に付いていませんし、精神的にも肉体的にも未熟なので、環境の変化のストレスで、弱ってしまう可能性もあるんですよ。
愛情を持って家族として子犬を迎え入れることを考えているなら、ぜひ子犬は生後3ヶ月頃の子を飼い始めると良いでしょう。