子供が小学生になると増えてくるのが『ママ友』。
しかしまま友同士の付き合いはすべて子供を中心として成り立っており、自分と話の合う人だけを選んで仲良くするなんてできませんし、
学生時代にできた友達とは違って面倒くさいことも多いんですよね。
とはいえ「面倒くさい」という自分の都合で付き合いを経ってしまうと、子供がいじめや仲間はずれに遭う可能性があります。
現に私も小学生の頃、母親がママ友付き合いを嫌がっていたために誘ってもらえず、友達同士が家に集まって遊んだりお出かけをしたりする際には誘ってもらえず、いつも独りぼっちでした。
ですから最近、「将来子供ができたらママ友付き合いも大切にしなければなあ」と考えることがあります。
そこで今回は、ママ友付き合いにストレスを感じる原因と、そのストレスを解消させる方法を考察してみたいと思います。
ママ友ストレスの原因とは?
まず、ママ友付き合いにストレスを感じる原因には、次の3つが考えられます。
マウントの取り合い
1つ目に、ママ友同士の会話は子供のことが多くなり、中には子供の自慢話ばかりする人もいます。
そして、それを聞いたあなたが張り合うように自慢話をしてしまうこともあるでしょう。
私の母がママ友付き合いを嫌がったのもこれが原因でした。
友達の親に、「うちの子は読書が好きで成績が良い」と自慢され、「うちの子は挨拶がきちんとできて社交的」と負けずに自慢し、こうしたマウントを取り合う会話に気疲れを起こしてしまったようです。
他のママ友の悪口
2つ目に、ママ友の中には他のママ友の悪口を多くいう人もいます。
その結果、人の悪口をネタにして仲良くしようとする人と一緒に居ると、本心でなくても相手に合わせなければならなくなり、ストレスが溜まるようです。
また悪口ばかりいう人と付き合っていると、「裏では自分のことも悪く言っているのでは?」という不安からストレスを感じる人もいるようですよ。
必要以上の交流
そして3つ目に、ママ友の中にはグイグイと距離を詰め、しょっちゅう自宅に遊びに来て夕ご飯をもらおうとしたり、休日でも子供を預かって欲しいと頼んできたりします。
でも、このような近すぎる関係性に困ってしまったとはいえ、ママ友との付き合いはしなければならないので断ることができず、必要以上の交流をすることがストレスになっている人も多いようです。
ママ友ストレスの解消法はコレ!
こうした面倒くさいことがあってもうまく付き合って行くには、ストレスを溜めない3つの方法を身につける必要があり、私も子供は居ませんが、女性同士の付き合いではこれを実践するように心がけています。
自分を良く見せようとしない
1つ目に、人は自慢話をされると、とかく自分をよく見せようとしてしまいます。しかし、自分をよく見せようとすると自分らしさが出せなくなり、それがストレスになってしまいます。
ですから、私は自分の短所もさらけ出し、ありのままの自分で居るようにしています。
自分の子供の抜けている部分も話のネタにして、明るく振る舞うことがストレスを溜めないコツですね。
ネガティブな会話に参加しない
2つ目に、自分が人の悪口を言っていなかったとしても、その話の輪の中に入れば、周囲からは「一緒になって言っている」と認識されてしまいます。
そのため、どこで誰が聞いていて、誰を敵に回してしまうか分かりませんので、ネガティブな会話には参加しないように注意しましょう。
私は悪口が話題に上がった場合、「人によって合う合わないはあるからね」という決めぜりふを使い、スルーしてその場から逃げるようにしていますよ。
断る勇気を持つ
そして最後に、「子供を預かって欲しい」とか、「うちの子のお弁当も作って欲しい」などとお願いされても、相手が不快になると思って気に病む必要はありません。
無理して引き受けるとストレスが溜まるのはもちろん、「この人はいつも引き受けてくれる」と誤解されてしまいますので、無理だと感じたときはきっぱりと断る勇気が必要です。
私は「引き受けるのはこの要件だけ」とか、「何回以上●●について頼まれたら断る」など、自分の中でルールを決めて断るようにしています。
またきっぱりと言いにくい場合は、別の用事を作って断ることもありますよ。
まとめ
ママ友は、子供同士が良い関係を気づくための橋渡し役です。
あなたが自然体でいる方が子供のためにも良いので、自分の考えを大事にし、ほどよい距離を保った付き合い方を心がけましょう。