何をしてもうまくいかない、最近ツイていない、なぜ私だけこんなにも不幸なんだろう、なんて思ったことはありませんか?
幸せな人と不幸な人の差はどこにあるのでしょうか?
例えば、すぐに思いつく幸せな人の特徴としてはこんな感じでしょうか。
容姿端麗、お金持ち、頭脳明晰、かっこいい彼氏がいる、大企業に勤めている、などなど。
それに比べて自分は…と思ってしまうのでしょうか。
では、一見他の人から羨ましがられるようなこのような人たちは本当に幸せな人なのでしょうか。
実は、幸せな人と不幸な人の差はこのような特徴とは関係がありません。
今回は幸せな人と不幸な人を分ける本当の理由をご紹介していきます。
幸せな人と不幸な人が持っている人間関係はここが違う!
どんなに恵まれた容姿であろうと、どんなにお金持ちであろうと不幸な人はたくさんいます。
例えば、常に他人と自分を比べずにはいられない人は不幸な人と言えるでしょう。
他の人から見れば十分恵まれた容姿であっても、モデルのような女性と比べて自分を卑下してしまう、どんなにお金持ちであっても、常に他の誰かと比べてあの人よりはお金持ちではないから劣っている、とお金の価値が自分の価値のように考えてしまったりする、といった人たちがいます。
このような人たちは、常に自分と誰かを比較することで自分の価値を測ろうとします。しかし、上には上が必ずいるので、常に心休まることはありません。
そして、常に他の人を自分との比較対象として見てしまうため、結果的にお互いが信頼し合うことのできる人間関係を築けなくなってしまいます。
逆に言えば、他人との比較ではなく常に自分の軸を持った上で相手を尊重する関係を築くことができれば、人間関係に対するあなたの満足度は高まり、幸せを感じることができるようになるでしょう。
あなたが本当に大切にしている価値観はなんでしょうか?
ぜひ心の声を聞いてみてください。
幸せな人と不幸な人は大事にしているモノが違った!
よい人間関係によって心が満たされていない人は、常に満足できていない状況なので、買い物や食事といった一時の楽しみに満足を求めがちです。
例えばインターネットショッピングサイトで、たいして欲しくもない商品を衝動的に購入したりしてしまいます。
しかし、このような衝動的な買い物は、購入した時点で一番満足度が高い状態になるため、実際に購入した物を大切にするという意識が働きにくいという特徴があります。
実際に物が届いたときには、なぜこんな物を欲しいと思ったのだろうか、と思うこともしばしばです。
そして、家の中にこのような物が増えると、ますますひとつひとつの物に対して愛着がわきにくくなり、ますます大切にできなくなるという悪循環に陥ってしまいます。
一方、幸せな人は、自分の幸せの為に物に執着しません。
人間関係が満たされていれば、執着する必要がないのです。
したがって、幸せな人が大切にするモノとは、相手に対する信頼、愛情など、よりよい人間関係を築くための気遣いや、自分が幸福を感じることのできる自分軸、といった目に見えないモノになります。
まとめ
以上、見てきたように幸福な人は、他人との比較や他人からの評価を幸せの基準にしません。
常に自分の軸となる考えをしっかりと持ち、自分専用の幸せの尺度を持っています。
どのような時が自分にとって幸せか、他人から見た自分ではなく、本当の自分の幸せとは何かを見つけることができれば、自分自身を肯定してあなたもきっと幸せな人へ変わることができますよ。